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【2025/07/14 22:40 】 |
280)恋愛・結婚(女性の場合)

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
           
今日は、「恋愛・結婚(女性の場合)」 について書きたいと思います。

前回は、男性の場合について書きましたので、
今回は、女性の場合を考えてみたいと思います。

異性を欲望(愛)するためには、
まず母が欲望(愛)の対象であるのが前提だと書きました。
これは男性も女性も同じです。
では男性と女性ではどこが違うのでしょうか?

それは母が女性であることによります。
つまり母は、
男性にとっては異性ですが、女性にとっては同性です。
ですから、女性が異性を欲望(愛)するには、
欲望(愛)の対象を母(同性)から父(異性)へと移行しなけらばならないのです。

このことが、男性と女性の一番大きな違いです。

では、欲望(愛)の対象を、母から父へと移行するためにはどうしたらよいか。
それは、何らかの形で母を見切る必要があります。
次に、母ではない、女性の位置から父を欲望(愛)の対象とするのです。
ここからは男性と同じく、父以外の男性へとシフトすると言われています。
ここに至って、初めて、女性は男性を欲望(愛)することになるのです。
このように、女性は男性と比べて、余分な回り道をしないと異性へと向かわないのです。
やっかいですね。

実際には、このような回り道をして男性を欲望(愛)していないように思われます。
なぜなら、
大半の女性は、男性と同じく母を欲望(愛)しているように見受けられます。
例えば
*優しい男性
*甘えさせてくれる男性
*何でも言うことを聞いてくれる男性
*いつも傍に居てくれる男性
*私だけを愛してくれる男性
これらは、本来母に対して求めていることと同じではないでしょうか。
男性を欲望(愛)しているようで、
実は母の代理を求めているのでは?


女性は、男性に母の代理を求めてはいけないのでしょうか。
では、男性に何を求めればいいというのでしょう。
それについては、次の機会にしたいと思います。
ここでは、女性が男性を欲望(愛)の対象とするには
非常に困難がつきまとうとうことを考えてみたかったのです。

難しいと感じられたでしょうか。
こんなこと考えていたら、恋愛なんでできないと思われたことでしょう。
それほど、実は男と女はややこしいものかもしれませんね。
このややこしい「男と女」を一度考えてみませんか。

興味のある方はこちらまでお問い合わせください。
シニフィアン研究所http://signifiant-lab.com/
講座もあります。
「やさしい精神分析講座」http://signifiant-lab.com/#11
「インテグレーター養成講座」http://signifiant-lab.com/#13

 

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【2012/09/23 10:13 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0)
279)恋愛・結婚ができない

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
           
今日は、「恋愛・結婚ができない」 について書きたいと思います。

前回からの延長で、『恋愛・結婚』について考えてみたいと思います。
恋愛ができない、結婚をしない若者が増えているそうです。
積極的にしない、したいのにできない、興味がないetc
その理由はさまざまでしょう。
ここでは、
≪異性を求める欲望がない=異性と親密な関係を築けない≫から、
ということを考えたいと思います。
男性と女性では違いがありますので、男性について書きたいと思います。

男性が女性を欲望(愛)する根底には、
母を欲望(愛)の対象としていたことが必要だと書きました。
(詳しくは277)男性が女を欲望(愛)するためには何が必要かを参照ください)
つまり、目の前の女性は母の代理だということになります。
母を求める欲望(愛)がそのまま母以外の女性へと移行する。
これが、男性が女性を求める誘因だと言われています。
男性にとって母は最初に接する異性ですが、
母そのものを異性として求めることは禁止されています(近親相姦の禁止)。

母に満たされなかった欲望(愛)を、母以外の女性に満たしてもらいたい、
との欲望をもつのです。
その最大の欲望は『甘えと依存』だとされます。
<多くの女性が言います。「私の前では、大きな子どもだ」と>

それが男性にとっての、憩いの場(=母の腕の中)だからではないでしょうか。
ですから年齢関係なく、豊かな胸、柔らかい肌とその温もりを求めるのでしょう。
かつて自分にとって最初の異性であり、
一番の『安全と安心の場所』だったはずですから。

以上から、
男性が女性に関心を持つ(欲望する)ためには、
母をどれだけ求めているかが問題だと思うのです。

母に関心を向け、母にどれだけ関心を向けてもらえたか、
母からどれだけ、まなざしとスキンシップを与えてもらえたか、
これらが、思春期以降、
女性との親密な関係をもてるかどうかに大きく関わっている
このようにいえるのではないでしょうか?

女性と親密な関係を持つためには
まず母が幼少期から欲望(愛)の対象となり、
相互に親密な関係を築けていることが必須だと考えられます。
そうすれば、思春期に始まる異性への関心と交流がスムーズに持てるでしょう。
そして、異性との恋愛関係を楽しみ、結婚へと向かうことでしょう。

恋愛、結婚に関して興味を持たれている方は
シニフィアン研究所までお問い合わせください。http://signifiant-lab.com/
「恋愛と結婚―仕事と生きがい」のサイトはこちらです。http://signifiant-lab.com/woman/

【2012/09/22 15:12 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0)
278)母が欲望(愛)の対象となるために

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
           
今日は、「母が欲望(愛)の対象となるために」 について書きたいと思います。

276)男性よもっと女を欲望せよ
277)男性が女を欲望(愛)するためには何が必要か
に続いて、今回は
≪母が子どもの欲望(愛)の対象となるためには、何が必要なのか?≫と問いかけてみます。
それは≪母が子を欲望することである≫と答えたいと思います。

先日、レストランで偶然目にした光景を紹介します。その光景を想像しながら読んでください。

場面1) 父親(20代後半)と3歳くらいの男の子がファミレスに来る。
料理を注文し、二人で食べていたが、男の子はあまり楽しそうではなかった。
そのうち、父親に叱られたのか、他の席に走ってゆき、ふてくされていた。

場面2) 生後5か月くらいの男の子を前抱っこした、母親(20代後半)が来る。父親がファミレスから出てゆく。
母親が、前抱っこしたまま料理を食べている傍で、
男の子は座席に寝そべったり、抱っこしている弟の顔を覗き込んだりしている。
すると、母親はニコニコして、男の子の顔に自分の顔をすりつけ、
交互に二人の息子の頭を撫でていた。
男の子は、弟の頭を同じように撫でたり、寝そべったりしながら
とっても嬉しそうな表情をしてご機嫌で、母親が食べ終わるのを待っている。

いかがでしょう。光景が浮かんだでしょうか。
この光景を目の当たりにして、
『子どもは母親が傍にいるだけで、あんなにも幸せな気持ちになれるんだなあ』と痛感しました。
あのふてくされた顔の男の子は、もうどこにも居ませんでした。
終始、これ以上の喜びはない、とでも言いたげな表情と行動でした。
もちろん3歳くらいの子どもですから、
おとなしく、行儀よくしていたわけではありません。
そして、母親も常にその子を見ていたわけでもありません。
ですが、 
一度も母親が、その男の子に注意したり、叱る必要はありませんでした。

何よりも素晴らしいと感じたことは
その母親は、男の子が何か言ったり、したりした時だけ、食べている手を止めて、その子に顔を向け、
ニコニコしながら、対応していたことです。
これこそ、『オールOK子育て法の基本』だと思いました。

母親が子どもに温かい眼差し(ニコニコ顔)を向けている。
そして、その眼差しを全身に浴びて、子どももニコニコ顔になる。
これを『眼差しの交換』と言います。
それが嬉しくて、もっともっと母親の眼差しを欲しいと欲望する子ども。
それに対し、いつもすぐに答える母親。

この二人の関係は、まさしく愛し合う二人の姿そのものではないでしょうか。
恋愛をしている二人が、目と目で見つめ合う。
もうそれだけで、言葉など必要ないと感じる。
あの蜜月期間(ハニームーン)

このようにして、母と子の間の『眼差しの交換』が基礎になって、
思春期以降、大人の異性への恋愛へと繋がってゆくと考えられます。
ここから、人は互いに母子関係を再現するような相手を求めるとも言えると思うのです。

ゆえに、
母が欲望(愛)の対象となった男性が、女を欲望することができるのではないでしょうか。

シニフィアン研究所のHPhttp://signifiant-lab.com/を参照ください。
「オールOK子育て法」http://signifiant-lab.com/raise/
「恋愛と結婚―仕事と生きがい」http://signifiant-lab.com/woman/もご覧ください。

【2012/09/21 11:17 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
277)男性が女を欲望(愛)するためには何が必要か

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
           
今日は、「男性が女を欲望(愛)するためには何が必要か」 について書きたいと思います。

前回「男性よもっと女を欲望せよ」と書きました。
今回は、男性が女を欲望するためには、何が必要かを考えたいと思います。
それは『男性が母を欲望(愛)することからである』。

まず、誤解のないように
1)『男性が女を欲望するとは、どういう意味か』について書き、
2)そのためには『母が欲望(愛)の対象であること』だと言いたいと思います。


1)男性が女を欲望するとはどういう意味か
 それは、自分の理想の女性像(イメージ)を持つことです。
具体的に、言葉で語れることを意味します。
「笑顔が素敵な女性」
「料理が上手な女性」
「甘えさせてくれる女性」
「知性的な女性」など、言葉で語れれば何でもいいのです。

ただ、一つ注意してほしい事があります。
それは、決して他の誰かと比べないこと、です。
中でも、「俺の母親(おふくろ)」は禁句です。
でないと、
『私はあなたの母じゃない』と、しっぺ返しがすぐさま飛んできますから。

俺の理想の女性像は〇〇な女性なんだ。それをお前に求めているんだよ。
お前がそのような女性なら、俺はどんなに嬉しく、幸せに感じることだろう。
そんなお前のためなら、どんな艱難辛苦も厭わないだろう。

このような想いを、自分の言葉に置き換えて、語ってみてはいかがでしょう。
ちょっと照れくさいですかねえ。
(欲望する=肉体的に女性を求めることではありませんので、念のために書き添えておきます)


2)母が欲望(愛)の対象であること
 これは、当然のことのように思われますが、
子どもが母を欲望(愛)の対象とするためには、その前提として、まず母が子を欲望(愛)することが必須です。
これについては、改めて書きたいと思います。 

子どもが出会う最初の対象は、通常「母」です。
そこから、わが母が最初の欲望(愛)の対象となります。
その母にたっぷり甘え、欲望(愛)を向け、母からの欲望(愛)を求めたからこそ
後に、その欲望の矛先を母から他の女性へと向け変えることができると言われます。
ここから、
女を欲望するためには、母を欲望(愛)の対象としていることが必要となるのです。

男性の皆さん、
母が最初の欲望(愛)の対象であると、認識していますか?
その母の代理を、目の前の女性に求めているのだと気付いていますか?

このようなことに気付くための講座や教室もあります。
関心を持たれた方は、シニフィアン研究所までお問い合わせください。
http://signifiant-lab.com/
夫婦教室などはこちらです。http://signifiant-lab.com/#10
恋愛と結婚―仕事と生きがいのサイトもあります。http://signifiant-lab.com/woman/

【2012/09/19 10:21 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0)
276)男性よもっと女を欲望せよ

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
           
今日は、「男性よもっと女を欲望せよ!」 について書きたいと思います。

女性の立場から、世の男性たちへこのように叫びたいのです。
なぜなら女性は困り果て、今や怒りを露わにしているからです。
『男がしっかりしないから、女の私がやるしかない』
『もう我慢の限界』
『もう男になんか任せておけない、引っ込んでなさい』
このように叫んでいる女性たちの声が聞こえてくる気がします。


本来、女は男性から求められて女性となり、
男性の力強さ、逞しさに敬意を表し、委任するのです。
それが今や、
役立たずだと叫んでいるように感じます。

これはどこからやってくるのでしょう。
女性は内奥に太陽やマグマのように、燃えたぎるものを秘めている。
そして、それは
自らコントロールすることができないくらい激しいものです。
女性のそれに一度でも触れたことがあれば、理解できるでしょう。
女性は女神にも夜叉にもなれるのです。

それらは女性の素晴らしい一面でもあり、
育て、保護し、時には命に代えてでも守るエネルギーともなるものです。
ただ、残念なことに
≪コントロールするためのスイッチ≫が付いていないのです。
ですから、一度何らかのキッカケで暴走すると、
だれにも止められないのです。
まるで電源を失った原子炉のように。

この女性のエネルギーを活用するためには
制御のためのスイッチが必須です。
そのスイッチが男性なのです。

先人は、この女性のエネルギーを知っていたのではないでしょうか。
ですから、家という中に閉じ込め、掟や慣習で制御していた。
そんな風に考えてみると納得できる気がします。

ところが、今はそれらが解除され、
女性が家の外に自由に解き放たれた。
そのことの是非はともかく
果たして制御スイッチが社会にあるのかどうかが危惧されます。

男性が制御スイッチとなるためには何が必要か?
それは理想の女性像をしっかりと持つこと、
そして、それを女性に求め続けること(言語で語ること)です。
まずは、そこからだと思うのです。
『さわらぬ神にたたりなし』
『うるさいから好きにさせておく』
『妻中心の方が家庭がうまくいく』
ではダメです。

男性よもっと理想の女性像を持ち、それを女性に欲望して欲しい。
女性もそんな男性(白馬の王子様)をずーっと待ち続けているのですから。
そのために
男性も女性も共に学び合いましょう。
男とは、女とは何であるかを。

興味を持たれた方は
シニフィアン研究所HPをご覧ください。http://signifiant-lab.com/

【2012/09/18 10:45 】 | 家族 | 有り難いご意見(0)
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