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【2024/03/30 00:09 】 |
しっかりした子は病んでいる
「しっかりした子」は病んでいる
衝撃的な言葉かもしれない

子どもは、わがままで、気ままで、やんちゃなもの
大人の庇護の下で守られる必要がある
その庇護があるからこそ
安心して、スクスクと心身ともに育つ
その中で「信頼」を学ぶ
それを『基本的信頼』と呼ぶ

『基本的信頼』は
「自分は生きるに値する存在である」
「いつも誰かに守られている=庇護されている」
そのようなイメージを心の中に持たせる
これを『内在化』と呼ぶ
つまり
自らが「信頼される」「庇護される」体験をすることで
それを『内在化する』のである

この「信頼感」を内的イメージとして持っているからこそ
社会に出てゆけるし
社会の中で安心して生きてゆける
たとえ孤立するような事があったとしても
「自分は大丈夫」
「これでいい」
と思えるし
問題に向き合って乗り越えてゆこうとする


もし
「基本信頼」や「庇護される」イメージが
内在化されえていなかったとしたらどうなるだろう?
その人は
「不信」と「孤独・孤立」のイメージを内在化させているだろう
そうすると
その人は社会の中で
誰にも庇護されず、信頼することもできず
自分は自分が守るしかない
と感じるだろう
常に、緊張し、戦闘態勢にあるに違いない
これが
「しっかりした子」「良い子」である

子どもがしっかりしているというのは
誰からも庇護されず、信頼されず、
孤独と孤立感を抱いている
そんな子どもなのだ
だから
しっかりしている子は病んでいると言える

子ども時代に子どもらしくあることが
いかに大切であるか
子どもはいかに大人たちからの庇護を必要としているか
いかに子ども時代に
わがままで、気ままで、やんちゃであることが大切か
体だけでなく
心もスクスクと育てるには何が必要かが理解できるだろう

子どもさんは病んでいませんか?
心身ともにスクスク成長していますか?

「精神分析的子育て法」http://signifiant-lab.com/raise/
「女たちよも賢明であれ」http://signifiant-lab.com/woman/も参照ください
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【2012/04/05 11:22 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
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