忍者ブログ
  • 2024.03
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2024.05
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/04/26 20:31 】 |
407)やる気を持つ子に育てよう

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の楽歩愛真です。
なぜ、どうしてとの疑問を持ち、納得のできる答えを知りたいと考えている人にとって、精神分析という対話療法は有効な方法です。

今日は、「やる気を持つ子に育てよう」 について書きます。

やる気はどこから湧いてくるのでしょう。
それは自己愛が育っているから。
自己愛の根底には自己肯定があり、自己肯定は大好きな人から認められることから育つといわれます。認められるためには、まず自ら発することが必要。これを自発性と呼びます。

つまり、やる気を持つ基本は自発性
やる気を育てるためには自発性を育てることだと考えます。
では、自発性を育てるためにはどうすればよいのでしょう。

辞書によると、自発性は「他から影響・強制などではなく、自己の内部の原因によって行われること」とあります。
それは行動でも、言葉でも何でもいい。
自ら発することが大事。
何らかの刺激がきっかけとなって湧いてくるものともいえます。
例えば、感情を考えてみましょう。
喜怒哀楽に代表される感情は湧いてくるのが基本。
決して人からもらうものではありません。
その人の何かが刺激となって自分の内側から湧いてくるものです。

このように、自発性は何らかの刺激に対して内奥から湧き上がり、様々な形で出てくるものといえます。その出てきたものが他者によって認められ、受け容れられる体験が、自らもその湧き上がってきたものを認め受け容れることでしょう。
認められることで子どもは自発性を持つことができるのです。
その蓄積が自己肯定につながり、自信を持ち、自己愛が高まり、やる気を持つことにつながる
これがやる気を持つ子どもを育てる基本だと考えます。

まずはその内容の是非や評価をする前に、子どもの自発性を認めましょう。
「あなたはそう思うのね」「そう感じるのね」と。
そうすればきっと、自発的にどんどんやる気を持ち、発揮することでしょう。 

PR
【2015/02/23 14:44 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
<<408) 3月度関西出張のお知らせ | ホーム | 406)集中力の基は「まなざしと声」>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>