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人はどうして迷うのか?
それは自己決定できないからである。
迷うというのは選択肢が複数あって、その中から一つを選択、決定できないことから生じる。
では、なぜ一つを選択、決定できないのか?
その前提として、何かを選択して決定しなければならない事象がある。
その事象はその人にとって、できることなら向き合いたくない事象であったり、逃げたい事象である場合が多い。
なぜなら、向き合える事象なら選択し、決定できるはずだから。
次に、たいていは選択したらどうなるか?を考える。
この時共通していることは
まず、自分よりも相手や周りのことを考えてしまう、
自分にとって不都合なことを考えてしまう傾向にある。
例えば選択肢がAとBがある場合
「もしAを選択したら人はどう思うだろうか?」
「Bを選択したら立場が悪くならないだろうか?」と考える。
よって、Aを選択してもBを選択しても自分にとって不都合なことばかりだと思ってしまう。
その結果
Aも不安だしBも不安だ、かといって決めないわけにはいかないし、どうしよう、、、、、
と決められない。
あるいは、同じするなら完璧にしたいと考えてしまい、できるだろうかと不安になる。
このようにして迷いが迷いを増幅し、その中からなかなか出られないことになる。
では、この迷いから出るにはどうしたら良いか?
簡単である。
まず、色々考える前に決めるんだと決意すること。(先送りすることも選択肢の一つ)
そして、どれを選択するかの基準は
できる方よりも、好きな方を選択すること。
立場や周りからの期待や状況を最優先しないこと。
まず、自分の正直な気持ち(したいかしたくないか、好きか嫌いか)を優先する。
そして、それを実現するためにはどうしたらよいかを考え、その方法を探す。
ここまで来れば、もう迷いからはほとんど脱している。
何よりも一番大切なことは「とにかく決めると決意すること」
それが迷いから脱せる糸口となる。
決意しても揺らぐこともあるかもしれないが、その時は
決めると決意したのだから!と決意した自分に立ち返ることで何度でも決意を新たにすることである。
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