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【2025/07/12 21:25 】 |
320)人の幸せを壊したくなる―呪怨(じゅおん)

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で自己(無意識)を知り、必要に応じて書き換えていきます。
そうすれば、不安は安心に変わり、希望が湧いてくることでしょう。

           
今日は、「人の幸せを壊したくなるー呪怨(じゅおん)」について書きたいと思います

TVドラマの中で「ぶっ壊してやる」とか「ぶっ潰ししてやる」という言葉を聞いたことがあります。
大抵は、自分の思う通りにならなかった場合、その相手などに対して言うセリフです。
これと同じようなことが、現実の世界でもあります。
いえ、時として自分の心の中にも湧き上がるかもしれません。

「人が楽しそうにしていると、それをぶっ潰したくなる」
「誰かが幸せそうにしているのを見たら、その幸せをぶっ壊したくなるんです」
と、語った人がいました。
もちろん、実行はしていません。
そのような気持ちになるのだと言います。
そんな自分が嫌だし、ダメなことは分かっているのに、どうしても湧き上がってくるのです。
どうしてなのでしょう?

嫉妬心、それは誰にもあるでしょう。
攻撃心、それも持っているでしょう。
そんな生易しいものでは済まされません。
それを『呪怨(ジュオン)』と名づけました。
それほど凄いエネルギーなのです。

では、なぜそのような『呪怨』のエネルギーが溜まったのでしょうか。
それは≪排除された人≫だったからです。
幸せな場、楽しい場所から、何らかの事情で排除されてしまった人でした。
常に、幸せや楽しみを外から眺めているしかなかった人。
だから、人が楽しそうにしていたり、幸せそうな姿を見たら、
ぶっ壊したくなるのです。
それを実行しないために、その場から立ち去り、一人の世界に戻るしかなかった。
そして、超マイナス思考となり、引きこもるか、明るく振る舞うか、冬眠するしかなかったと語りました。
これらのことが明らかになった時、
その人は『呪怨』をある言語に書き換えました。
その時、その人には希望の光が見えたそうです。

このように自己に気づけば、書き換えることができます。
書き換えれば、それまでと違った何かが見えるのです。
世界が変わったと感じると表現した人もいます。
人生は何度でも書き換え可能だと思います。
年齢、性別、環境、生い立ちに関係なく、気付けば書き換え可能となる。
まずは自己に気づくこと。
そして認めること、受け入れること。
その先には、実行した人だけが味わえる世界が広がっていることでしょう。

あなたなら「人の幸せをぶっ壊したくなる―呪怨」をどのように書き換えますか?

興味を持たれた方は、シニフィアンア研究所のHPも参照ください。
http://signifiant-lab.com/

*明日8日~10日まで関西出張です。
フリートークでもこのような対話をしています。
近隣の方、参加してみませんか。
携帯にご連絡ください。http://signifiant-lab.com/#8

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【2013/01/07 16:56 】 | 非行・家庭内暴力・DV | 有り難いご意見(0)
319)「クソババア」と言える子ども

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で自己(無意識)を知り、書き換えて(言語化して)います。
そうすれば、不安は安心に変わることでしょう。
           
今日は、「クソババア」という子どもについて書きたいと思います

子育ての基本は母子関係にあると言われます。
これは、子どもは養育する人(以下母と呼ぶ)の心のままに育つといういうことを意味します。
つまり、母が子どもの心の鏡の役割をするということ(鏡像関係)です。
例えば、
母が「将来有名なサッカー選手になって欲しい」と願って懸命になれば、
子どもは母が描く姿になって母を喜ばせようと努力するでしょう。
「有名なピアニストになって、自分の果たせなかった夢を果たして欲しい」と願うなら、
子どもは必死になって練習することでしょう。
このような鏡像関係の積み重ねが、
自主性自発性を培い、自己愛を高め、信頼を学ぶことにも繋がります。
(過剰な期待と押しつけは逆効果です)

ところが、いつかその母の想いと衝突する時がきます。
それが「反抗期」と呼ばれる時期です。
つまり、反抗期は「母の期待に動かされてきたことに気づき、それに抵抗して自己主張する時期」だといえるでしょう。
『僕(私)は母の道具や操り人形ではない。』と気付く時です。
この観点から、
反抗期があること=自主性と自発性を持とうとしている
と考えられます。
逆に、反抗期が無かった場合は、自主性と自発性が学習されていない可能性があります。

このような自主性と自発性の現れの表現の一つが「クソババア」なのです。
母に「クソババア」と言っても大丈夫だ。
愛の対象である母に、面と向かって「クソババア」と言っても、母は見捨てない。
このように確信できるからこそ、言える言葉だと考えられます。
「クソババア」と言ったら、見捨てられるかもしれないとの不安がある子どもは、
決して言いません。
逆に、母の顔色を伺い、母の機嫌をとることでしょう。
これがよく言われる「良い子」です。

つまり、「クソババア」と平気で言える子は、
クソババアという「悪い子」が増えても、まだまだたくさんの「良い子」がいると思える、ということです。
それくらいで自分というイメージが決して壊れないと思えるということでしょう。
そして、それくらいで大好きな母のイメージが壊れないと思えるということでもあるでしょう。

これらのことから、子どもが母に対して「クソババア」と言う時、
子どもの心の中に、母と子どもの良いイメージが培われている(内在化)と考えます。
以上の観点から、
子育て教室では、次のように語っています。
≪子どもから「クソババア」と言われたら、母として一人前です≫と。
(決して、子どもに「クソババア」ということを推奨しているわけではないことはご理解いただけると思います。)

このように、子どもが成長してゆく過程で、
必ず「母を踏み台」にして飛び立つ時期が来るのです。
そのためにも、決して壊れない踏み応えられる土台が必要とされます。
その意味で、母は踏まれても踏まれても決して沈み込まない基盤でありたいものです。
そのような母を、「賢明な母」と呼びたいと思います。
≪賢明な母であるとはどういうことか≫
≪何を知っていなければならないのか≫
これらを知ってこそ、子育てに活用し、即実践できます。

子どもの成長は待ったなしです。
今気付いて始めなければ、それだけ遅れてしまいます。
気付いた時がスタートの時です。
大きくなっていても大丈夫です。
気付いたその時から「育て直し」をすればよいのです。
間に合います。

興味を持たれた方はシニフィアン研究所のHPをどうぞhttp://signifiant-lab.com/
勉強会、養成講座もあります。http://signifiant-lab.com/#10 http://signifiant-lab.com/#11

【2013/01/06 17:11 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
318)一月度関西出張のお知らせ

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で自己(無意識)を知り、不安を安心に書き換えて(言語化)います。
           
今日は、「一月度関西出張のお知らせ」について書きたいと思います

新年明けましておめでとうございます。
2013年も、より一層素晴らしい一年にしたいですね。
シニフィアン研究所では、
精神分析という対話療法を通して、まずは≪心の居場所つくり≫をしています。
そして、自己を知ることにより「不安を安心に書き換えられた」時、きっと世界が変わって見えることでしょう。

最近は遠方の方からの相談(宮崎県⇔北海道)が増えております。
スカイプ・電話・メールでも対応可能ですので、お気軽にご連絡ください。
もちろん、出張もしておりますので、ご相談ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、2013年最初の月、1月の関西出張スケジュールのお知らせです。

日時:1月8日(火)~10日(木)
場所:和歌山出張所&大阪市難波周辺

*8日(火) 和歌山出張所
 ・面談 9:30~19:00
 ・インテグレーター養成講座 20:00~22:00
  テーマ「精神発達論<肛門期>」

*9日(水) 和歌山出張所
 ・面談 8:45~21:00
 ・インテグレーター養成講座 10:00~12:00
  テーマ「精神発達論<肛門期>」
 ・インテグレーター養成講座 13:00~15:00
  テーマ「自己防衛<防衛機制>」
 
*10日(木) 和歌山出張所&大阪市難波周辺
  ・フリートーク 10:00~12:00
 テーマ『アレルギー』
  参加費:1人1.000円(小学生以下無料)
お茶菓子を囲みながら、楽しく語り合いましょう。飛び入り参加歓迎です。
テーマ以外のことでもOKですので、お気軽にご参加ください。

 ・大阪市難波周辺での面談 17:00~22:00

*11日(金) 新宿周辺

 ・面談 8時~12時
 まだ、時間に空きがありますので、ご用の方は携帯へご連絡ください。


なお、≪インテグレーター養成講座≫参加、興味を持たれた方はご連絡ください。
途中の単元からの参加or見学もOKです。
詳細はお問い合わせください。
連絡先:http://signifiant-lab.com/#8
(7日以降は携帯へお願いいたします。)
インテグレーター養成講座の詳細はこちらです。http://signifiant-lab.com/#13

【2013/01/04 16:51 】 | お知らせ | 有り難いご意見(0)
317)超マイナス思考からの転換―過去から未来へ

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
           
今日は、「超マイナス思考からの転換―過去から未来へ」について書きたいと思います

≪いつも過去の話から始まり、今で終わり、そこから先が無いね。≫
この言葉に衝撃を受けました。
そして、『超マイナス思考なのは、未来に背を向けて後ろ向きに歩いているからだ。』と理解しました。
だとしたら、プラス思考に切り替えるには、
『過去に背を向けて、未来に向かって歩けばいい。』と思い至ったのです。

肉体は生まれてから死に至るまで、時間と共に成長変化していきます。
ですから、未来に向かって前を向いて歩いていると考えていることでしょう。
ところが、心の中の身体イメージは必ずしもそうではないのです。
「どうして超マイナス思考になるのだろう。プラス思考、プラス思考と言っているのになぜ?」と不思議に思っていました。
そんなある日、
≪いつも過去の話から始まり、今で終わり、そこから先が無いね。≫
の言葉に出会い、納得しました。

未来はまだ何も書き込まれていない白紙の世界だと考えてみます。
そこには、ある種の緊張感はあるかもしれませんが、
希望とあらゆる可能性が広がって見える世界のはずです。
一方過去は、書き換え不可能な事柄で詰まっています。
もし「余白」があっても、そこは「余白」であり書き込みはできません。
そんな過去には「書き換えたい後悔」がいっぱいあるでしょう。
「あの時、あんなことがなかったなら・・・・・」
「あの時、違う選択をしていたら・・・・・」etc
逆に、数少ない喜びに必死でしがみついているかもしれません。

そんな過去を見ながら後ろ向きに歩いていたら、
未来という白紙に対して、今見ている過ぎ去った過去の後悔の絵図を投影してしまい
希望よりは不安が、可能性よりも心配が勝ってしまいかねません。
そして、そんな過去から目や耳を逸らしたり、閉じてしまったりしたくなります。
見たくない、聞きたくないと心が叫び、
その心が「どうせ・・・」という言葉に代表される「マイナス思考」を生み出し、
不安や心配が増幅してしまって、いつしか超マイナス思考となってしまうのではないでしょうか。
このように考えたら、
「プラス思考、プラス思考」と言い聞かせたとしても
書き換え不可能の過去を見ている限り、
希望や可能性を持ち続けることは至難の業だといるでしょう。

ではどうしたらいいのでしょうか。
簡単です。
過去を向いている体を、未来の方へと向き変えればいいのです。
そして一歩を踏み出せば、前向きに歩いていることになるのです。

するとどうでしょう。
白紙の世界が見えるではありませんか。
まだ何も書き込んでいない自分の世界です。
好きなように、自由自在に創造できる世界が広がって観えます。
この時、人は今という場に立ち、過去のすべては確定したものとして今を裏側から支えています。
過去は後悔ではなく、反省と未来への貴重な宝庫となり、経験に裏打ちされた人生という歴史となるのです。
それが未来へのエネルゲンとなるのではないでしょうか。
振り返るのは「過去」です。
決して「未来」ではありません。
私たちが見つめているのはいつも「未来」です。

2013年という新しい年を、前向きに歩いていきましょう。
2012年までのすべてを裏打ちした、新しい白紙のキャンバスです。
白紙の未来に何を描きますか?
そう考えるだけでわくわくし、身体の中からエネルギーが湧いてくることでしょう。

精神分析という対話療法により、自分の無意識に気づき、
自らの意志で自由に書き換えることが可能です。
詳しくはこちらを参照ください。シニフィアン研究所http://signifiant-lab.com/
自分に気付くための講座や教室もあります。http://signifiant-lab.com/#11

【2012/12/28 14:45 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
316)年末年始のお休み

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
           
今日は、「年末年始のお休み」についてのご案内です

冬至も過ぎ、明日はクリスマスイヴです。
今年も残り少なくなってきました。
シニフィアン研究所の年末年始のお休みについてのご案内です。

12月28日(金)~1月3日(木)までお休みします。
新年は1月4日(金)から平常通り面談・スカイプ・電話・メール相談いたします。
なお、急を要する場合はこの限りではありません。
まずは、電話orメールにてご連絡ください。
対応させていただきます。

2013年1月度、関西出張は
1月8日(火)~10日(木)の予定です。
詳しくは追ってお知らせいたします。
スケジュールも参照ください。http://signifiant-lab.com/#161

*ブログの更新が遅くなっておりますが、時間の許す限り更新したいと考えています。
 ご質問・ご意見などございましたら、こちらまでお気軽にご連絡ください。
シニフィアン研究所http://signifiant-lab.com/ 迎意 愛(むかい あい)

【2012/12/23 18:20 】 | お知らせ | 有り難いご意見(0)
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