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【2025/07/14 18:06 】 |
285)明日から関西出張

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
           
今日は、「明日から関西出張」 のお知らせで

17号台風も過ぎ、19号を横目に見ながらの出張となりそうです。
明日から、大阪・和歌山を中心に関西出張します。

3日から5日は和歌山市の「シニフィアン研究所、和歌山出張所」にて
面談、養成講座、フリートークなどをします。
6日は和歌山県紀の川市におります。

7日は終日(8:00~22:00)大阪市難波周辺におります。

周辺の方は、当日でもOKですので、是非ご参加ください。
なお、連絡、お問い合わせは携帯の方へお願いします。
詳しくは、シニフィアン研究所のHPをご覧ください。http://signifiant-lab.com/#8

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【2012/10/02 18:40 】 | お知らせ | 有り難いご意見(0)
284)オールOKの向こう側に観ているもの

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
           
今日は、「オールOKの向こう側に観ているもの」 について書きたいと思います

子育ての基本として『オールOK』を推奨しています。
オールOKをしてもらった子どもは、
主体性を持ち、自己主張ができ、
自分の人生を自ら切り開いてゆく人間に成長することでしょう。

その第一歩として、
「子どもの要求が出たら、敏速に的確に行動で応える」ことに徹することからスタートです。
ところが、最初はほとんどの親(直接的に母が対応するのがベストなので以下母とします)
子どもの要求は際限がなく、エスカレートするばかりのように感じま
す。
そして
『まだやらなきゃいけないんですか?』
『こんなことまで言う通りにしないとダメなんですか?』
『お金が続きません。こんなことがいつまで続くんですか』etc
と、質問や非難の声が挙がります。

与える母の側からすれば、当然のことでしょう。

子どもの側から考えてみましょう。
子どもは、なぜ際限がないと思える要求をするのでしょう。
一体何を求めようとしているのでしょう。

欲しいと言うから買っても、すぐに飽きて大切にしない場合が大半です。
そして、次から次へと求めます。
そのようなことが、ある一定の期間続きます。(後に、必ず止まる時がきます)
それは、まるで「永遠に尽きない母のおっぱい」を求めている貪欲な乳児の姿そのものです。
それこそ、すべての人間が求めて止まないものなのかもしれません。
そして、それは、永遠に手に入らないものの代表です。

与える母の側も、求める子どもの側も、永遠に尽きることはないように思います。
それでも与え続けよう(オールOKしよう)とする母の姿に、子どもは何を読み取るでしょう。
それは≪母の愛(覚悟)≫ではないでしょうか。
『こんな僕(私)でも母は絶対見捨てない』
『どこまでもオールOKしようとしてくれている』
『これから先、どんなことがあろうと、きっと母だけはオールOKしてくれるに違いない』
このように、オールOKしようとする母の姿の向こう側に、
子どもは
永遠に尽きない母の愛(何があってもすべて引き受ける覚悟)を心に描いているのではないでしょうか。
このような母の愛のイメージを心の中に持つことを『内在化』といいます。

母の愛を内在化した子どもは、
現実の母その人を求めるのではなく、
今度は、その愛を必要としている人に与えようとすることでしょう。
それも、オールOKの方法で。
(要求が出たら、敏速に的確に行動で応える)

以上から、オールOKの向こう側に観ているもの、
それは≪母の愛(覚悟)≫だと言えるのではないでしょうか。

オールOK子育て法の教室を開いています。
詳しくはシニフィアン研究所のHPをご覧ください。http://signifiant-lab.com/#10
「オールOK子育て法」のサイトはこちらです。http://signifiant-lab.com/raise/
全国どこへでも出張しています。(要交通費)お問い合わせください。http://signifiant-lab.com/#8

【2012/10/01 11:25 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
283)10月度関西出張スケジュールのお知らせ

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
           
今日は、「10月度関西出張スケジュールのお知らせ」 す。

台風17号の進路が心配される中、近隣の小学校では運動会が開催されているようです。
皆さんの近くではいかがでしょうか。

さて、10月の関西出張スケジュールのご案内です。
今回は、10月3日(水)~7日(月)の5日間の予定です。

☆4日(木)10:00~12:00
<インテグレーター養成講座>
 場所:和歌山出張所
 テーマ:『対象喪失』です。詳しくはこちらを参照ください。

☆5日(金)10:00~12:00
<フリートーク> 
 場所:和歌山出張所
 テーマ:『オールOKを対人関係-その活用法』
 参加費:大人一人1.000円、小学生以下は無料
 当日の飛び入り参加歓迎です。
 お茶菓子を囲んで、語り合いましょう。

☆6日(土)
 和歌山県紀の川市におります。

☆7日(日)
 終日、大阪市難波周辺におります。

10月3日以降の連絡は携帯へお願いします。
連絡先はこちらです。
和歌山出張所の地図はこちらです。

関西の方、この機会に精神分析に触れてみませんか。
お問い合わせ、ご連絡は
シニフィアン研究所の迎意愛(むかい あい)まで。
http://signifiant-lab.com/ を参照ください。

【2012/09/29 11:11 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0)
282)虐待、育児放棄をなくすために

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
           
今日は、「虐待、育児放棄をなくすために」 について書きたいと思います。

乳幼児の虐待や育児放棄が、かつてないほどメディアで報道されています。
昔も、状況は違えどもあっただろうと推測されます。
それにしても、あまりにも多すぎる印象を持たれているのではないでしょうか。
「虐待や育児放棄するなら、なぜ産んだのか」
といった言葉も聞こえてきます。

≪虐待や育児放棄≫を『甘えと依存』という側面から考えてみたいと思います。
繰り返しになりますが、
すべての人にとって『母』が最初の欲望(愛)の対象であり、
そして、『母』その人自体は禁止される対象でもあります。
それゆえ、その欲望(愛)の対象を母以外の人(もの)に置き換えてゆく。

この「母を求める欲望(愛)」の原初的代表が『甘えと依存』だと書きました。

つまり、
身体的に求めあう男女は、この欲望(愛)の置き換えであり、
互いに『甘えと依存』を再現している姿だと捉えてみます。
すると、
妊娠・出産・育児はその行為の結果であり、
当然、二人が共に「引き受ける覚悟と自覚」が要求されます。
言葉を代えて言うと
育児は『甘えと依存を求めるわが子に与えること』を引き受けることでもあるのです。

ここで、もし、自分が『甘えと依存』の再現だけを求め、
与えることを引き受ける覚悟と自覚を持たないまま
妊娠・出産・育児が現実のものとなったならどうでしょうか。

特に、育児は24時間待ったなしに、ひたすら与え続ける状況が続きます。
この現実は「可愛い」と思える気持ちを掻き消してしまう。
「欲しいのは子どもではなく、この私だ」
「もう嫌だ、逃げたい」
可愛いはずのわが子は、
やっかいなもの
で、自分を邪魔するもの、奪取するもの、排除したいものとなってしまうのではないでしょうか。

このような気持ちの連鎖が止められなくなった時
結果的に
虐待・育児放棄と呼ばれる状況を作り出してしまうと考えられます。

この観点から見た時、
虐待・育児放棄をなくすためには、
『甘えと依存』を求めていることを自覚し、
その気持ちを得る方法が他にもあることを知ることと同時に、
『甘えと依存』をいかに断ち切るか、ではないでしょうか。
これが、養育する側、
ひいては社会に求められることだと思うのです。

シニフィアン研究所ではそれらについての具体的な相談、勉強会をしています。
詳しくは
シニフィアン研究所http://signifiant-lab.com/ 
(むかい あい)までお問い合わせください。

【2012/09/27 12:58 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
281)女性はどうして強くなるのか

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
           
今日は、「女性はどうして強くなるのか」 について書きたいと思います。

「女性は年齢と共に強くなる」
「結婚して母になると一段と強くなる」と言われたり、
時には
「おばちゃんは凄い」
「おばちゃんは怖い」
「もう女捨ててる」
などと揶揄されたりもします。

確かに、そのように思われるものを秘めているのかもしれません。
土壇場になると、開き直って、肝が据り、
時には男性顔負けの度胸があったりもします。

どうしてなのでしょう。
どこからそのような強さが出てくるのでしょう。

それは≪ペニスが付いて(持って)ないから≫との観点から考えてみたいと思います。
特に幼少期には、視覚的に一番解りやすい性差(肉体的特徴)でしょう。
このことが女性を強くするのではないかと考えたいのです。

「ペニスが付いている、付いていない」
という事実が性差に大きく関わっていると言われています。
(このことの説明は別の機会にしましょう)
男性には付いて(持って)いる=切り取られるかもしれない不安(去勢不安)
女性には付いて(持って)いない=切り取られる不安はなく、逆に欲しいと思う(ペニス羨望)
つまり、
男性は常にこの「去勢不安」が付きまとうので、
それに対する怯えや恐れを抱いていると考えられます。

ところが、女性はどうでしょう。
最初から無いので、切り取られる心配はありません。
これが開き直りや度胸や強さの根源となっているのではないでしょうか。

これは「最後の切り札」とでも言えるかもしれません。
ですから、めったに使いません。
(余談ですが、花嫁の角隠しも関係あるかも?)
追い詰められて、どうにもならないと思った時だけに使うのです。
ちょっと乱暴な言い方ですが、、、
『取れるもんならとってみな』
と開き直れるのです。

このように書くと、女性からは顰蹙を買うでしょうか。
男性はいかがでしょう。

すべての女性とはいいませんが、
女性は元々付いて(持って)いないがゆえに、切り取られる不安は一切なく、
それゆえに、時として強くなれるのではないでしょうか。

ご意見、ご質問は
シニフィアン研究所までhttp://signifiant-lab.com/
男らしさ、女らしさを考える教室もしています。
「オールOK子育て教室」にて質問ください。http://signifiant-lab.com/#10

【2012/09/24 13:12 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0)
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