忍者ブログ
  • 2025.08
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2025.10
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/09/21 13:41 】 |
引きこもることの大切さ

「引きこもる」というと、
出ていかなければいけないのに出て行かない(出て行けない)状態を指して使われるが
ここでは
「引きこもる」ということ自体の必要性と大切さを述べてみたい
 
何らかの形で社会との関わりを持つことは、生きていく上で必要なことである
でないと、生きること自体が困難になる可能性が大きくなる
ゆえに、社会との何らかの関わりを持つことが要請される
このことは誰しも理解しているはずである
 
にもかかわらす、不登校やニートに代表される「引きこもり」をしている人たちは
知らなかったというのだろうか?
そんなことは考えにくい
では一体何を叫んでいるのだろうか?
 
一つは「自分の人生はこれでいいのだろうか?」という問いかけを持ち
    「じっくり自分と向き合いたい」
    「自分の人生を主体的に生きたい」
    「誰かの言いなりに生きるのは嫌だ」と叫んでいる
あるいは「育てなおしをして欲しい」
      「お母さんのお腹の中からやり直したい」
と、行動や身体を使って訴えているのではないか?と考えてみる
 
この観点から言うと
引きこもることは、「自己認識」「アイデンティティー」への問いかけだと言えないだろうか?
 
自分自身への問いかけと、それへの自分なりの答えを模索しつつ
それを基に自分の目指す理想像(自我理想)を描くことで
社会との接点を見出す
その事のたゆまない軌跡がその人の人生だと言えるだろう
 
この自我理想を描けなかったり、
それが他者の理想だったと気付いたなら、人は動けなくなるだろう
問いかけず、気付かずにいられたら
また、問いかけても「こんなもんだ」と早々に結論付けられたなら
きっと歩き続けられるだろう
これらのことは
すべての人が一度は問いかけたに違いない
そして、その時は、大なり小なり
その人なりの「引きこもり」の時と空間を持っただろう
 
引きこもることは
自分への問いかけに耳を傾け、真摯に生きたいと願い
早々に結論付けられなかった結果
社会との関わり方を決められない状態だといえると思う
 
これらの意味において
「引きこもり」は必要だし、大切な事象だと思う
そして、その時が到来したなら
満足するまで「引きこもる」場所と時間を確保できることが必須であろう
 
シニフィアン研究所のHPはこちら  http://signifiant-lab.com/
PR
【2011/10/05 08:35 】 | 不登校・引きこもり | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
父の機能とは?

子どもにとっての父の機能、役割とは何か?
 
父は法、秩序、規則や物事の道理や掟を代表する存在であり
家族との関わりの中でそれを語り、皆を納得させられること
 
休日に家族サービスをするだけが父の役割ではない
何よりも語れること
自分なりの一貫した考えや生き方を語れること
「どうして?」
との問いかけに答えられること
その答えの正誤は二の次
「ふーん、お父さんはそう思っているんだ、考えているんだ」
と、言葉で伝えられることが要求される
子どもは遊びや日々の生活の中での語らいを通して父を知る
 
父は母と比べて、一般的に子どもとの接触の機会は少ない
ゆえに、「どんなお父さん?」
との問いになかなか答えられない子どもが多いようだ
「いつも居ない」
「休みの日は家でゴロゴロしてるかテレビかPCの前にいる」
「小さい頃はいつも遊んでくれた」
「存在感が薄い」
「たまに顔を合わせたら、勉強してるか?と言うくらい」
などなど・・・・・
「忙しいから、家の中のことは妻に任せている」とか
「休みの日は料理や買い物、子どもと遊ぶ」というパパもいる
 
しかし、どちらにしても
父の生き様や哲学など感じたと言う人は、どうも少ない気がする
父は一家の大黒柱だというのは死語ではない
金銭的な意味合いだけではなく、一家の基軸の機能を担う役目を求められる
 
父が家庭の中に社会性を持ち込む役割を担い
母はその父を認め、自らも従い、子どもにもそれを伝える
つまり父の言語に従うこと
このことが子どもが社会にスムーズに参入する基盤の一つとなる
 
その前提として「夫婦間の信頼と敬愛」が必要となるのは言うまでもない
父が家族の中で巧く機能するためには
母が賢明であることが必須となる
なぜなら
子どもはまずは父よりも母が一番好きなはずだから
その母が敬愛するのだからと父を敬愛する
 
父は主導権と自律性を持って語れる父であること
そして、母は賢明であること
 
お父さん、お母さん、もっと賢明になりましょう!
家族の幸せのために!!
 
シニフィアン研究所のHPはこちら  http://signifiant-lab.com/
【2011/10/03 08:16 】 | 子育て | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
お知らせ・・・・・引っ越します

 
突然ですが、
10月12日に埼玉県に引越します。
それに伴い、セラピールームも移転、和歌山市にも新設することになりました。
関西には毎月1回数日間、出張します。
これにより
関西だけでなく、関東方面へも活動範囲を益々広げるられることとなりました。
なお、関西、関東に限らず、交通費を負担いただければ
全国どこへでも出張します。

お気軽にご連絡、相談ください。
詳しくは
シニフィアン研究所のHPをどうぞ  http://signifiant-lab.com/
【2011/10/01 09:25 】 | 子育て | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
自分を知ることは喜びである

自分を知ることは喜び?それとも苦しみや辛さ?
抑圧してしてしまった(無意識界)「こと」や「もの」はどのようなものか?
それは、その人にとって決して嬉しい事や楽しい事ではないはず
たとえそういうものであったとしても、何らかの事情でそれらを封印しなければならなかったもの
たいていは、辛い、悲しい、苦しい、認めたくない、不安なことのはず
だからこそ抑圧等の防衛を使って意識の世界から放出してしまったもの
 
それを知ることは
何らかの抵抗に打ち勝つ必要がある
知ることはまずは苦しい、辛い事である
 
最中にいる時は、それを言語化することはできない
知るということは言語化すること
つまり、知った時点では「もうそこに居ない」ことの証でもある
 
愕然とする事もあるだろう
辛さに取り込まれて涙することもあるだろう
怒りに打ち震えることもあるだろう
それでも知ったということは、もうそこから出立したことでもある
だからそれは喜びでもあるのだ
それゆえ知りたい欲望は止まらない
 
自分を知りたい方は
シニフィアン研究所までお気軽にどうぞ http://signifiant-lab.com/
【2011/10/01 08:33 】 | 生き方 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
摂食障害=接触障害

過食、拒食、嘔吐、偏食など摂食障害と呼ばれる症状は
そのまま接触障害へとリンクする
 
食=母 という図式 あるいは、 食=性 という図式もある
これを繋ぐと「食=母=性」となる
乱暴な物言いかもしれないが
接触障害は摂食障害となり性障害へと連鎖する可能性が大きいと言える
 
最初の摂食と接触は乳幼児期から始まる
養育者(たいていは母)からの適切な授乳とおむつ交換などにおいて
不快を快へと変えてくれる体験をする
ところが、何らかの事情により不快がある一定の期間持続した場合
あるいは、それが一度であっても閾値を越えた場合
後に何らかの障害となって表現される可能性が高い
それが食に表現されたのが摂食障害といえる
皮膚に表現されたなら、敏感肌、乾燥肌、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患
行動化ならタトゥー、過剰な異性関係、性倒錯など
人により、状況により表現方法は多々ある
 
思春期には特に女性を中心として「食」に表現されやすい
拒食は母を拒み、過食は母の取り入れと一体化
取り入れ、一体化した母は嫌悪する母であるから、一気に嘔吐で吐き出す
それとスタイルを気にするという肥満と痩せが伴う
「肥満と痩せ」を「膨張と収縮」と捉えたなら
それは男性の象徴である器官を連想させる
ここから「性」とも関連してくる
 
ゆえに
摂食=摂食=性
という図式が浮かび上がってくる
 
ついでながら
接触ということから言えば
接触したい欲望を持つ人は「接触事故」を引き寄せる可能性が高くなる
 
摂食障害でお困りの方は
シニフィアン研究所までご相談ください  http://signifiant-lab.com/
【2011/09/30 09:15 】 | 子育て | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<前ページ | ホーム | 次ページ>>