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【因幡の白兎】の神話知っている人は多いことだろう
この神話のストーリーの一部を取り出して 現在の子供たちの叫びを重ねてみたい 「嘘をついてワニザメを騙した「白兎」が悪いのですが その神話の中にある 「ワニザメ」に体中の毛をむしり取られ、丸裸にされ、 通りかかった大国主命の兄神様に「海水でカラダを洗い、風にカラダを晒したよい」 と言われて、より酷くなった。 そこへ通りかかった、大国主命によって助けられた。 この部分を、取り出してみたい 体中の毛をむしり取られた白兎 その体に海水と風によって一層酷くなって泣いている白兎 この白兎=言いたい事も言えず、したいこともさせてもらえず、 「アナタのためを思って、こんなに一所懸命お母さんは頑張っているのよ」 と言われて、日々苦悶し、あるいは諦めている子どもたち このように見えないだろうか? 神話の乱暴な解釈だと非難をうけるかもしれないが 現在の子どもたちの叫びを聴いていると 【因幡の白兎】の神話を思い出した 夜遅くまで進学塾や習い事に急ぐ子どもたち 学校のカバンを塾や習い事のカバンに持ち替えて、とんぼ返りする子どもたち 一見、楽しそうにゲームにふける子どもたち 早期に諦めたのか、まるで世捨て人のように徘徊し、たむろする子どもたち それを助長するかのような、青少年の犯罪増加 見守られているが、反面監視されているかのようにも思える これら どこかオカシイと感じる 果たしてこれが正常な振る舞いなのか? どこか、違和感を感じる 子どもが子ども時代を送れなくなっている やけに、おとなしくなっている 行儀が良すぎる 優秀すぎる 出来過ぎる 大人に囲まれすぎている どこかオカシイ ボタンの掛け違いがある気がする オカシイ、オカシイ・・・・・ 何もかも奪われている=【剥奪】と言う 剥がされ、奪われる まさしく 『因幡の白兎』ではないだろうか? 子ども時代を奪っていませんか? 選択の自由を奪っていませんか? 子どもが好きなことから剥がしていませんか? 大好きな人から剥がしていませんか? あなたの子供時代はどうでしたか? 子どもが子どもらしくて当たり前 子どもが大人らしいのは、もうすでに病んでいる 子どもの心は悲鳴を上げているかもしれません 興味をもたれた方はこちらを参照ください http://signifiant-lab.com/raise/ http://signifiant-lab.com/ PR |
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