忍者ブログ
  • 2024.03
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2024.05
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/04/26 04:25 】 |
剥奪―因幡の白兎
【因幡の白兎】の神話知っている人は多いことだろう
この神話のストーリーの一部を取り出して
現在の子供たちの叫びを重ねてみたい

「嘘をついてワニザメを騙した「白兎」が悪いのですが
その神話の中にある

「ワニザメ」に体中の毛をむしり取られ、丸裸にされ、
通りかかった大国主命の兄神様に「海水でカラダを洗い、風にカラダを晒したよい」
と言われて、より酷くなった。
そこへ通りかかった、大国主命によって助けられた。

この部分を、取り出してみたい

体中の毛をむしり取られた白兎
その体に海水と風によって一層酷くなって泣いている白兎
この白兎=言いたい事も言えず、したいこともさせてもらえず、
「アナタのためを思って、こんなに一所懸命お母さんは頑張っているのよ」
と言われて、日々苦悶し、あるいは諦めている子どもたち
このように見えないだろうか?

神話の乱暴な解釈だと非難をうけるかもしれないが
現在の子どもたちの叫びを聴いていると
【因幡の白兎】の神話を思い出した

夜遅くまで進学塾や習い事に急ぐ子どもたち
学校のカバンを塾や習い事のカバンに持ち替えて、とんぼ返りする子どもたち
一見、楽しそうにゲームにふける子どもたち
早期に諦めたのか、まるで世捨て人のように徘徊し、たむろする子どもたち
それを助長するかのような、青少年の犯罪増加
見守られているが、反面監視されているかのようにも思える
これら
どこかオカシイと感じる
果たしてこれが正常な振る舞いなのか?
どこか、違和感を感じる

子どもが子ども時代を送れなくなっている
やけに、おとなしくなっている
行儀が良すぎる
優秀すぎる
出来過ぎる
大人に囲まれすぎている
どこかオカシイ
ボタンの掛け違いがある気がする
オカシイ、オカシイ・・・・・

何もかも奪われている=【剥奪】と言う
剥がされ、奪われる
まさしく
『因幡の白兎』ではないだろうか?

子ども時代を奪っていませんか?
選択の自由を奪っていませんか?
子どもが好きなことから剥がしていませんか?
大好きな人から剥がしていませんか?
あなたの子供時代はどうでしたか?

子どもが子どもらしくて当たり前
子どもが大人らしいのは、もうすでに病んでいる
子どもの心は悲鳴を上げているかもしれません

興味をもたれた方はこちらを参照ください
http://signifiant-lab.com/raise/
http://signifiant-lab.com/
PR
【2012/04/22 23:03 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
<<マイナス思考からプラス思考へ | ホーム | 関西へ出張します>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>