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「寄り添う」=ぴったりと側にいること
この言葉は決して難しい言葉ではないと思う 大好きな人の側に「寄り添っていたい」 あるいは「寄り添って欲しい」 人に「寄り添った考えをする」 では、具体的にどのようにすることだろうか? 『ぴったりと片時も離れずに側にいる』 確かに いつも側にいてくれるだけで安心する 困ったときはすぐに助けてもらえる これでOK? 側に居ても「寄り添っている」とは思えない場合もある ただ側にいるだけでは満足しない 体だけではなく、心も「寄り添っていて欲しい」 人はこの両面(心身)が満たされて初めて 【寄り添ってくれている】 と感じるものらしい 体が「寄り添っている」ことは、目に見えるが 心が「寄り添っている」かどうかは目には見えない 非常に主観的なものだといえるだろう 外からは「寄り添っている」ように感じられても その本人が「寄り添ってくれている」と感じなかったなら その人にとっては 「寄り添ってくれていない」 となるだろう 1)≪この服、可愛いねえ~≫と言ったら ≪ほんとねえ^^可愛いねえ≫と共有できたら 「寄り添っている」と言えるのだろうか? 2)≪この服、可愛いねえ~≫と言ったとき ≪じゃ、買う?≫と言う場合はどうだろう? 「寄り添っていない?」 3)≪この服、可愛いねえ~≫と言ったとき ≪そう?こっちの方がいいんじゃない?≫と言ったら 「寄り添っていない」と言える? 4)≪この服、可愛いねえ~≫と言ったとき ≪・・・(無言or無視)≫ 「寄り添ってない?」 言葉だけでは必ずしも「寄り添っている」とは感じられないかもしれない 声のトーンや身振り、手振り、表情など様々な情報を基に判断する あるいは 長い付き合い(経験)の中では、 「あいつは、あんなやつだが、心は違う」 と、「寄り添ってくれている」と感じているかもしれない 人の心は、とかく難しくやっかいなものだ 言葉(言語)を使って伝えるのが会話の基本であるのに 言葉だけでは真意は伝わらないのも時として事実 だとしたら 言葉は自由に使えるようでも、不自由なものだ 「寄り添う」 この言葉一つでも、なかなか相手に伝えにくい 言葉(言語)に興味をもたれたなら 精神分析の世界も覗いてみませんか? シニフィアン研究所のHPはこちらです http://signifiant-lab.com/raise/ PR |
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