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  • 2017.04
母とは禁止されたものの別名である

すべては母から生まれる
生まれる=二度とは戻れない=楽園からの追放→回帰を切望する
母の胸に抱かれ、安心しておっぱいを吸う
許されるのは一体どのくらいの期間だろう?
兄弟姉妹が生まれ、おっぱいを奪われる
その小さきライバルをにらみつける眼差し
陰でいじめようとする
いつまでも甘えるな!
と禁止される
一人歩きを要求、時には強要される
 
「母」は大なり小なり、禁止される対象としてある
 
しかし、どの人の根底にも「母への郷愁」がある
叶えられなかった「怒り」がある
「悲しみ」がある
それが日々の語らいの中に見え隠れする
 
人は決して諦めないようだ
もしかしたら、、、いつかきっと、、、
一分の望みを決して捨てようとはしない
 
「あなたが思うような母はドコにもいない」
と、何度繰り返しても決して断念しない
なぜそれほどまでに狂おしく求めて止めないのか?
 
禁止された存在であるがゆえに
二度と戻れぬ場所であるがゆえに
 
楽園に居ることを求める限りそこから逃れる術はない
だからこそ、禁止の法を立てるのである
しかし、その禁止の札があるからこそ、そこに立ち戻ってしまうものでもある
ゆえに、禁止の法の世界の住人となることでかろうじて楽園を断念させられる
 
法は楽園への回帰を禁止し、一方では楽園のありかを示すものともなる
そして、禁止されるがゆえに、その向こうにある楽園を思い描くのである
生まれた限りはもう元には戻れない
しかし、時空を自由に旅することのできる精神はその限りではない
ゆえに、禁止の札を立てざるを得ない
なぜ、それほどまでに禁止の法が必要なのか?
それは社会の崩壊に繋がることだからである
 
社会参入の第一歩が「母からの分離」
母とは求めても永遠に手に入らないものの代表となる
つまり「母とは禁止されたものの別名」である
 
 
Φ シニフィアン研究所のHPはこちら   http://signifiant-lab.com/
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【2011/09/21 09:37 】 | 子育て | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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