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「分化は禁止によってなされる」
そもそも「分化」するには その前提として「一体化=融合」が必須 「一体化=融合」があるから分化がある 「一体化=融合」の経験がない人はこれを求める 友達と「仲良し=情動的一体」になっているから「別れ」が辛い 涙が流れる そもそも「仲良し」でないなら「別れ」は単なる「別れ」に過ぎない 辛くないし、涙は流れないし、仕方ないと思うだけ 「分化」は「一体化=融合」があることの証となる 逆に言えば 「一体化=融合」がない人は まず何よりも「一体化=融合」を求める それしかないとも言える 融合の方法は多々ある 例えば 誰でも使う手っ取り早い方法は「寝ること=睡眠」 アルコール、セックス、果ては麻薬などの薬物での酩酊 それらを使って「一体化=融合」をしようとする あるいは、意識を失ってしまう それらはやがて「依存症」「寝たきり」へと繋がる道 一体化=融合とは 自他の区別がない状態 それが作り出せれば、とりあえず安心する しかし、持続はしない だから次から次へと求め続ける ただ「常に側に居て欲しい」 「常に抱き締めていて欲しい」 「常に一体化していたい」⇒セックスができればいい 「意識がなければ、離れていることを知らなくて済む」⇒意識喪失、酩酊 このようにどんどん加速する それが無くては片時も生きていられない状態 それを「依存症」と言う この状態は 「胎内」で母と一体だった時期と等価 だから行き着く先は「胎内化」 それが、例えば 「飛び込み」「正面衝突」「のめり込み」「呑み込まれ」「飲み込み」 などなど この依存を断ち切るためには まずはタップリの満足を味わう体験 それから「依存している」ことの自覚 この「満足体験」はただ一度でよい そのためには何が必要か? それについてはこちらを参照ください 【精神分析的子育て法】の中にヒントがあります http://signifiant-lab.com/raise/ PR |
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