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「強迫症状」と呼ばれる症状がある
バカらしいと思っていてもソレをしないと居られない
ソレをしないと落ち着かない、気がついたらしてしまっている「強迫行為」
例えば
手や体を何度も洗ってしまう、玄関や窓の鍵やガスの元栓を何度も確認する、
決まった順番や場所に必要以上にこだわるなど
自分の意志に反してある観念が湧いてきてしまう「強迫観念」
例えば
事故や不治の病になって死んでしまうのではないか
人を傷つけたり、殺してしまうのではないか
自分や家族に何か悪いことが起こるのではないか
誰かに襲われるのではないか
これらの根底には共通したものがある
それは強い「不安感」
ソレをしないと不安で仕方ない
それらの不安が常につきまとっている
本人はつまらないことにこだわっていると解っている
やめようと思っているがどうしてもしてしまう、浮かんでしまうのだ
なぜ?
その不安とは一体何だろうか?
強迫行為や観念によってそれほどまでに防衛しなければならない不安とは?
不安の中は空洞であること
空無であること
不毛であること
それらを無意識的に知っているからではないだろうか?
この不安は人間であるゆえにすべての人が抱え込むものかもしれない
不毛であることの防衛が強迫症状
そしてこれらの強迫症状がより一層
その内奥の不毛を強化していることになっていると言えないだろうか?
シニフィアン研究所のHPはこちら
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