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「キレる」この言葉が一時期流行のようになったことがある
最近はあまり聞かなくなったように思うが
その状態の人は決して少なくなったとは思えない
キレるというのは、自分の感情を抑えきれず、
腹を立てたり人に危害を加える行動に出ることもある
自分の感情をコントロールできない状態が頻繁に見られること
いわゆる「感情爆発傾向」にある人
自分の思うようにならない時
イライラや腹立ちの感情が湧いてくるのは当然
その感情をどうするか?
つまり処理の仕方が問題となる
「すぐ腹を立てる」「怒鳴る」「殴る」「暴れる」などの行動で処理すると
キレやすいと言われる
ではなぜキレるのか?
「言語化できないから、行動化する」と言える
その時の自分の感情を適切な言語に置き換えられたならキレる度合いが減る
適切な言葉が見つからないから
感情をそのまま吐き出すしかない
たとえば
「アホ」「バカ」「ボケ」「クソ」「死ね」「うるさい」「黙れ」など
そのように思っていないのに口癖のように吐き出してしまう
一言、ワンフレーズしかない、つまり言葉を知らないのだ
キレない子どもを育てるにはどうしたら良いか?
言葉を学ぶ機会を多く持てる環境を整えることが大切だと思う
なぜなら、子どもは真似をすることで覚えてゆくから
(1)本を読む=文章を読む=語彙を増やす
面白いと思う本(文章)の方が良い
(2)時々の場面で適切な言葉を教える
「~がしたかったのにできなかったから怒っているのね」
「~が欲しいのに貰えなかったので泣いているのね」
「そんな時は〇〇と言えばいいのよ」
(3)感情を適切な言葉に置き換える環境が大切
周りの大人が適切な言語を知り、使っていること
「人間は感情の動物だ」とも言われる
時にはキレることもあるだろうし、キレることはいけないと言い切れない
キレることがダメなのではなく
キレることでしか表現することができないことが問題なのである
キレる子どもさんでお困りの方はこちらまでご相談ください。
シニフィアン研究所のHPはこちら http://signifiant-lab.com/
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