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生後8ヶ月前後になると、
ママ以外の人が近づいてきたり、抱っこしようとするとすぐに泣き出す
いわゆる「人見知り」をするようになる
この「人見知り」は赤ちゃんの発達上、とっても大切な意味を持つと言われている
というのは、ママとママ以外の識別ができるようになった証となるからである
その最初に洗礼を受けるのが、たいていはパパ
ある日を境にパパが帰宅して
「ただいま^^」と言いながら近づくと、急に泣き出す
「おいおい お前のパパだよ・・・」
と言うことになる
これは、赤ちゃんが自分の世話をしてくれる安心できるただ一人の人とは違う
と認識したということを意味する
つまり、ママが赤ちゃんの安全安心基地となったということ
いわゆる「基本的信頼感」の基盤が出来始めたと言える
安全安心基地があるから、外に出て行けるのである
何かあったときはここに戻ってくればいいんだと思える場所ができてきたということ
これが後に社会へ参入することをより容易にするといわれている
では「人見知り」をしないということはどういうことか?
一つには常に側にいて世話をしてくれる唯一人の人がいない
複数の人が世話をする、不特定の人が世話をする
側にいる人が適切な世話をしてくれない
放ったらかしで気まぐれな世話だけしかしない
これらの環境の中に居る可能性が考えられる
安心基地がないと、常に不安な気持ちになり
ちょっとしたことで見捨てられるのではないか?といった不安感が突き上げてくる
常に落ち着かない気分になる
怖がりになったり、神経質傾向になったり、すぐに何かにしがみつきたがる
などなどの傾向が強くなるようである
こういった意味において、生後8ヶ月前後の乳幼児にとって
「人見知り」をするかしないかは非常に重要だと言われるのである
シニフィアン研究所のHPはこちら http://www3.ocn.ne.jp/~desire4/ PR |
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