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可愛い最愛のこどもを亡くしたことがあるご両親
その深い悲しみは計り知れないことでしょう そんな体験のある親の場合 どうしても他の子ども達には 「とにかく元気で育ってくれれば良い」 「生きていてくれるだけで良い」 それを強く願う傾向があるようです このように考えるのは必然かもしれません ところが このような親の想いが 子ども達にある影響を与える場合があります それは 「生きているだけで良い=生存」 それだけがその子どもの生きる意味になってしまうからです 人は生きているだけの存在ではありません 生きる意味を見出し、意味づけながら生きてゆく存在でもあります 人は意味を見出し、その意味に牽引されつつ生きる存在です そして 「あなたは何をしたいのですか?」 「何をしようとしているのですか?」 「そのことには、どのような意味があるのですか?」 「何のためにしているのですか?」 と、常に問いかけられています ですから ただ生きている=生存だけでは居られない存在なのです その問いかけに出会った時 人は、はたと立ち止まってしまいます 「私は一体何のために生きているのだろう?」 「私は何をしたいのだろう?」 「私の生きる意味は何だろう?」 そして その問いかけに答えない限り、そこからは一歩も前に進めなくなります つまり「空虚感」に出会ってしまうのです 時には「生きているだけでも有り難い、感謝です」 と感じる時もあるでしょう でも、そこに留まっているだけでは いつか、どこかで 「ぽっかり穴が空いたような空しさ=空虚感」に出会ってしまうかもしれない 「生きてりゃいいさ」 だけでは、人は生きられない存在でもあるのです 生きる意味を問いかけたことがありますか? 子どもにどんな想いを持っていますか? 「元気で生きているだけで良い」 の他に、どのような想いを語っていますか? 子どもは親の想い(欲望)を受け取って生きる存在です なぜ、子どもは親の想いを生きるのか? 興味をもたれた方はこちらを参照ください 精神分析的子育て法http://signifiant-lab.com/raise/ PR |
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