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「言葉は人生かしもすれば、殺しもする」
「人を生かすも殺すも言葉一つだ」 「言霊」 このような言葉を聞いたことがあるだろう 人は言葉一つで 喜んだり、悲しんだり、怒ったりする 人間って本当に面白い(興味深い)生き物だ まさしく、人は「言語の海」で翻弄される木の葉のようだ ラカンは「言語に隷属している」と言った 人は人として人を殺せない 特に、相手の目を見てしまったら決心が鈍るという だから 背後からだったり、相手の目に覆いをかぶせたり 目を見ないようにするのだろう また 「あれは犬だ」 「腐った野菜だ」 「役に立たないものだ」 と、動物や植物にしてしまうのも ≪言語≫である 逆に 動物や植物を人間にもする ≪言語≫ それを使って自分の世界を創り上げている その自分固有の世界を引っさげながら 社会と言う名の≪言語の海≫の中を流離っている 自分を生かすも殺すも言語 人は皆 言語という刃を持ち歩いているようなものだと言えないだろうか? 自分がどのような刃を持っているか あなたは考えたことがあるだろうか? それは「愛」と言う衣に包まった刃ではないだろうか? そのような視点で考えてみませんか? シニフィアン研究所では「語り亭」を開催しています お問い合わせはこちらまでhttp://signifiant-lab.com/ PR |
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