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218)罪責感
シニフィアン研究所(埼玉県上尾市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析で心身の悩み相談をしています。
 
今日は「罪責感」について書きます。
「罪責感」は罪意識を感じて自分を責めること。
精神分析的には、無意識的なことによるとされますが、
ここでは、「罪責感」から自分を処罰するに至ることがある、ということを書きたいと思います。
少し、難しいかもしれませんが、お付き合いください。
 
叱られると分かっていながら、悪いことをする
嫌われると分かっているはずなのに、言ったりしたりする
このような人(子ども)がいます。
まったく学習しないと思うかもしれません。
一方、
自ら苦難の道を選択する人も居るし、
次から次へと難題が湧いてくる人が居ます。
自分でも呆れるくらいだと言います。
どうしてでしょう?
これらのことを、「罪責感」ということから考えてみたいと思います。

自分でも理解できない、何らかの罪意識を持っていると仮定します。
もうそれは意識には上がってこないものとします。
その「罪意識」によって
「自分は罪を償わなくてはならない」と考えます。
自らどのように償えば良いのか解らない。
その結果、自分に苦痛を与えたり、誰かから罰せられることによって償おうとする。
強迫行為や観念、重篤な病気や苦難、犯罪まで犯すに至るとフロイトは考えました。
(フロイトは、精神分析の創始者です)
 
そのように考えたら、少し理解できることはないでしょうか?
意識の中では、だれも苦しいことや辛いことは嫌だと思うでしょう。
なのに、いつも背負い込んでしまう、選んでしまうとしたら
どこかに「罪責感」を持っている可能性があると考えてみてはいかがでしょう?
あるいは何らかの「罪意識」や「負い目」を持っているかもしれません。
自分は悪いことをした、
だから幸せになってはいけない、罰を受けなければいけない。
その無意識的な何らかの「罪責感」が
自らを不幸へと追いやるように、誰かに求めているのかもしれません。
 
いつも、同じパターンで叱られる子どもも
「かまって欲しい」だけではなく
「ボクは悪い子なんだ」と思ってしまっているのかもしれません。
自分や家族にそのように感じられることがあるなら
一度、このような観点から考えてみてはいかがでしょうか?
なるほどと合点がいくことがあるかもしれません。

なお、フロイトが言うように
それらが無意識的なものなら、「精神分析」という方法で明らかにできるでしょう。
なぜなら、精神分析は「無意識」を知る方法だからです。
興味をもたれた方は
シニフィアン研究所のHPを参照ください。http://signifiant-lab.com/
 
次回は「人見知り」について書く予定です。
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【2012/06/12 17:50 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
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