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シニフィアン研究所(埼玉県上尾市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析で心身の悩み相談をしています。
今日は「子どもはお母さんが好きなものが好き」について書きたいと思います。
まず質問です。 あなたが好きなもの(こと)は、何ですか? 好きになったきっかけは何ですか?
誰かの姿や様子を見たのがきっかけではありませんか?
例えば 食べ物なら「美味しそうだったから」「いい匂いがしたから」 スポーツなら「楽しそうだったから」 仕事なら「やりがいがあると思ったから」「活き活きしていたから」 遊びなら「面白そうだったから」 洋服や装飾品なら「かっこよかったから」「キレイだったから」などなど この基本は「真似る」だと思います。 たいていの人は、好きな人、興味がある人の「真似」をしたいと思うでしょう。 大人でもそうですから、子どもなら当然です。 大好きな人(=お母さん)の真似をしたいと思うでしょう。 「どうして音楽をしようと思ったのですか?」との質問に あるアーティストは 「小さいときからいつも側にあったんです」 「親がやっていて、自然と覚えたんですよ」と答えていました。 常に側に真似る対象があった=環境があった と言えるのではないでしょうか? 親が楽しそうにしている姿を見て、自分もやってみたいと思う。 これが、最初のきっかけではないでしょうか?
こどもの年齢が小さければ小さいほど、この傾向が大きいのは言うまでもないでしょう。
子どもは「真似る」のが得意です。 お母さんがしていることを真似ます。 お母さんが楽しそうだったら、子どもにも楽しいと伝わるでしょう。 このことから 子どもに何かを教えたいと思ったなら まず、お母さんがそれを楽しみましょう。 そうすれば、必ず子どもさんも真似るでしょう。 「ママ、これ好き?」と聞きます。 「そうよ、ママこれ大好き」と答えましょう。 そうすればきっと「ぼく(わたし)もこれ大好き」と言うことでしょう。
子どもはお母さんが好きなものが大好きになるのです。
なぜなら、子どもはお母さんが世界で一番好きだから。
ところが、もし
「私は、母が好きだったことは嫌いです。」 という人がいたら、どうして?と思うでしょう。 次回、書いてみたいと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お知らせ シニフィアン研究所では「すぐに役立つオールOK子育て教室」をしています。 2人以上集まれば、ご希望の場所まで出かけます。 詳しくはこちらを参照ください。http://signifiant-lab.com/#10 PR |
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