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【2024/04/20 18:43 】 |
279)恋愛・結婚ができない

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
           
今日は、「恋愛・結婚ができない」 について書きたいと思います。

前回からの延長で、『恋愛・結婚』について考えてみたいと思います。
恋愛ができない、結婚をしない若者が増えているそうです。
積極的にしない、したいのにできない、興味がないetc
その理由はさまざまでしょう。
ここでは、
≪異性を求める欲望がない=異性と親密な関係を築けない≫から、
ということを考えたいと思います。
男性と女性では違いがありますので、男性について書きたいと思います。

男性が女性を欲望(愛)する根底には、
母を欲望(愛)の対象としていたことが必要だと書きました。
(詳しくは277)男性が女を欲望(愛)するためには何が必要かを参照ください)
つまり、目の前の女性は母の代理だということになります。
母を求める欲望(愛)がそのまま母以外の女性へと移行する。
これが、男性が女性を求める誘因だと言われています。
男性にとって母は最初に接する異性ですが、
母そのものを異性として求めることは禁止されています(近親相姦の禁止)。

母に満たされなかった欲望(愛)を、母以外の女性に満たしてもらいたい、
との欲望をもつのです。
その最大の欲望は『甘えと依存』だとされます。
<多くの女性が言います。「私の前では、大きな子どもだ」と>

それが男性にとっての、憩いの場(=母の腕の中)だからではないでしょうか。
ですから年齢関係なく、豊かな胸、柔らかい肌とその温もりを求めるのでしょう。
かつて自分にとって最初の異性であり、
一番の『安全と安心の場所』だったはずですから。

以上から、
男性が女性に関心を持つ(欲望する)ためには、
母をどれだけ求めているかが問題だと思うのです。

母に関心を向け、母にどれだけ関心を向けてもらえたか、
母からどれだけ、まなざしとスキンシップを与えてもらえたか、
これらが、思春期以降、
女性との親密な関係をもてるかどうかに大きく関わっている
このようにいえるのではないでしょうか?

女性と親密な関係を持つためには
まず母が幼少期から欲望(愛)の対象となり、
相互に親密な関係を築けていることが必須だと考えられます。
そうすれば、思春期に始まる異性への関心と交流がスムーズに持てるでしょう。
そして、異性との恋愛関係を楽しみ、結婚へと向かうことでしょう。

恋愛、結婚に関して興味を持たれている方は
シニフィアン研究所までお問い合わせください。http://signifiant-lab.com/
「恋愛と結婚―仕事と生きがい」のサイトはこちらです。http://signifiant-lab.com/woman/

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【2012/09/22 15:12 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0)
277)男性が女を欲望(愛)するためには何が必要か

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
           
今日は、「男性が女を欲望(愛)するためには何が必要か」 について書きたいと思います。

前回「男性よもっと女を欲望せよ」と書きました。
今回は、男性が女を欲望するためには、何が必要かを考えたいと思います。
それは『男性が母を欲望(愛)することからである』。

まず、誤解のないように
1)『男性が女を欲望するとは、どういう意味か』について書き、
2)そのためには『母が欲望(愛)の対象であること』だと言いたいと思います。


1)男性が女を欲望するとはどういう意味か
 それは、自分の理想の女性像(イメージ)を持つことです。
具体的に、言葉で語れることを意味します。
「笑顔が素敵な女性」
「料理が上手な女性」
「甘えさせてくれる女性」
「知性的な女性」など、言葉で語れれば何でもいいのです。

ただ、一つ注意してほしい事があります。
それは、決して他の誰かと比べないこと、です。
中でも、「俺の母親(おふくろ)」は禁句です。
でないと、
『私はあなたの母じゃない』と、しっぺ返しがすぐさま飛んできますから。

俺の理想の女性像は〇〇な女性なんだ。それをお前に求めているんだよ。
お前がそのような女性なら、俺はどんなに嬉しく、幸せに感じることだろう。
そんなお前のためなら、どんな艱難辛苦も厭わないだろう。

このような想いを、自分の言葉に置き換えて、語ってみてはいかがでしょう。
ちょっと照れくさいですかねえ。
(欲望する=肉体的に女性を求めることではありませんので、念のために書き添えておきます)


2)母が欲望(愛)の対象であること
 これは、当然のことのように思われますが、
子どもが母を欲望(愛)の対象とするためには、その前提として、まず母が子を欲望(愛)することが必須です。
これについては、改めて書きたいと思います。 

子どもが出会う最初の対象は、通常「母」です。
そこから、わが母が最初の欲望(愛)の対象となります。
その母にたっぷり甘え、欲望(愛)を向け、母からの欲望(愛)を求めたからこそ
後に、その欲望の矛先を母から他の女性へと向け変えることができると言われます。
ここから、
女を欲望するためには、母を欲望(愛)の対象としていることが必要となるのです。

男性の皆さん、
母が最初の欲望(愛)の対象であると、認識していますか?
その母の代理を、目の前の女性に求めているのだと気付いていますか?

このようなことに気付くための講座や教室もあります。
関心を持たれた方は、シニフィアン研究所までお問い合わせください。
http://signifiant-lab.com/
夫婦教室などはこちらです。http://signifiant-lab.com/#10
恋愛と結婚―仕事と生きがいのサイトもあります。http://signifiant-lab.com/woman/

【2012/09/19 10:21 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0)
男性化する女たち
前回は「女性化する男たち」のタイトルでアップした
今回は「男性化する女たち」を考えてみたい

最近の女性の活躍は言うまでもないことだろう
「なでしこジャパン」始め、様々な分野で女性が活躍している
男女共生は当然のようになっている
女性も社会での生きがいを求めるのは
至極当然の成り行きなのかもしれない

遠い昔は男女の役割は歴然としていた
つまり
男はその腕力を活用し、外に働きに出かけ、家族を養う
体格や力に基づいた役割分担だった
一方
それらに劣る女は「出産と育児」=子孫繁栄を担っていた
それが最重要な役目だと考えられてきた

女性は「子ども」を産み出せる
それができない男性は
社会の中で物や金を産み出してきた
このような観点から考えてみると
社会は「子ども」を産み出せない男たちの一つの場と考えられる

その場に、女たちが参入してきた
「家事育児だけが女の生きがいではない」
「女だって社会で生きがいを見出す権利がある」
そして、いつの間にか
家庭だけではなく、社会も女たちに乗っ取られそうになっている
男女平等が職場も社会も平板化してしまった
差異が不鮮明になってきた

かつて
「家庭という場は、妻主導が平穏にゆく。社会はまだまだ男社会だ」
と言って、安心していた男性が
今やその社会の場も女たちに侵食されつつある
家庭での主導権を譲り渡したことが
社会の中でもその主導権を奪われそうになっている
その事の是非はとまれ
女たちは言う
「あなたがしっかりしないから、仕方なく私が前に出てるのよ」と!
必ずしも腕力を求められる社会構造ではなくなっていることも
その一役を担っているだろう

この差異の平板化が
精神の平板化や身体の平板化に関連している
例えば
性差の平板化は性倒錯や子どもの性差の平板化へ傾向へ
身体の平板化は女性器(乳房、子宮、卵巣)の平板化(=削除=男性化)へ
と繋がるだろう

女性の社会参入に意義を唱えているのではない
参入の仕方に一考を要すると言いたいのである

興味を持たれた方はこちらを参照ください
女たちよ賢明であれ
【2012/03/25 11:07 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0)
女の数だけ女がいる
遠い昔から
「男は浮気なもの」
と聞いてきた記憶がある

「そんなこと、男の勝手な言い分」

そのように思ってきた
ところが
ある時から、どちらも納得できるようになってきた

男は単純だとも言われる
男は「1」=「付いている」=「持っている」
女は「1以外のすべて」=「付いてない」=「持っていない」
一人の男を知れば「1」だと分かる
しかし
女は1以外の全てだから無数にいろ
だから知りたくなる
そして、永遠に知り尽くすことは無い

その女を知りたいと思うのは、男だけではない
女も自分以外の女はワカラナイ
だから女にとっても「女」は謎であり
興味の対象となる

女の数だけ女がいる
だとした
男が浮気だと言われるのも納得がゆくではないか
しかし
一人の女からすれば
男の浮気なのは許せない
男の勝手な言い分だと言いたくなるのも頷ける

とかく
女にとっても女は謎である
男がよく言うではないか
「女は解らん」と
その通り
女は永遠に謎を秘めているのです
 

男と女について語りませんか?
シニフィアン研究所はこちら http://signifiant-lab.com/
「女たちよ賢明であれ」も参照くださいhttp://signifiant-lab.com/woman/
【2012/02/15 23:42 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
羨望と嫉妬
誰にでも「羨望と嫉妬」の心はある
「いいなあ」
「うらやましいなあ」
という気持ちが湧いてきたら
それは「羨望」
そして
「悔しい」
「なんでアイツが」
「くそっ!」
「失敗すればいいのに」
「そんなことくらい大した事ない」
「誰にでもできることだ」
なんて気持ちが湧いてきたら
それは「嫉妬」

羨望と嫉妬はどうして湧いてくるのか?

「羨望」は憧れへと続くし、理想像ともなる
子どもがよくする「真似る」がその始まり
そして、
「自分もあの人のようになりたい」
という気持ちを抱かせる
それを「理想自我」と呼ぶ
この憧れる気持ちが大切

それが反転すると
「羨望」が一気に「嫉妬」へと変貌する
反転の契機(きっかけ)は何か?
それは
「自分には無理だ」
と、どこかで感じた時と言える

自分がしたい、なりたいと思っているのに
何らかの形でそれが無理だと感じた時
その相手を破壊したいと思う
それは実現できない理想像が目の前に有り続けることは
「お前には無理だ!」
と突きつけられているかのように感じるから
そして、それは何よりも屈辱であるから
だから
目の前から破壊し排除したくなる

それが「嫉妬」

逆に言えば
「嫉妬」するのは
自分がやりたい、なりたい理想像である
と言える

自分の理想でなければ
目の前に居ても
「凄いね」
「良かったね」
と思っても、それだけのことで
羨望も嫉妬も感じないはずだ

羨望や嫉妬の気持ちを抱くのは
それはあなたの理想像であるからだ

あなたの羨望や嫉妬の対象は何(誰)だろうか?
それを知れば、あなたの理想像が解る
あなたの求めているものが理解できる

自分を知りたい方は
シニフィアン研究所まで http://signifiant-lab.com/
【2012/01/30 20:12 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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