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【2024/05/03 17:34 】 |
ナンバーワンよりオンリーワン

誰かの有名な言葉のようですが、多くの人は
スマップの「世界に一つだけの花」の歌詞を思い浮かべるかもしれませんね。

何かのナンバーワンになることは、自己愛を高め、
勇気と希望を持ち、前進する意欲に繋がることでしょう。
ナンバーワンになることは、人との比較や競争の世界を生きることと等価です。
競争の世界のナンバーワンは、常にナンバーワンでなくなる危機(転落の危機)と背中合わせであり、
一瞬たりとも気の抜けない状況を生み出します。

人はその世界での成功を夢見、努力し、やがて精神は疲弊してゆきます。
それでも、その世界で生きてゆかなければならないのが、
文明社会に生きる人間の宿命のようです。

心が疲れた時、一歩も歩めなくなったと感じた時
何がその人を支えるのでしょうか?
その時、人は「癒し」を求めるのでしょう。

ナンバーワンも良いけど、オンリーワンになろう!
オンリーワン」ってナンでしょう?
辞書によると、「たった一つの物」という和製英語とのこと。
他に似たものがない、あなただけ、私だけのもの。

「これは世界にたった一つしかない、私だけの宝物」
こんな表現を時おり耳にします。
そのものの客観的な価値よりも、その人の想いに価値を見出す。
この最たる表現が
「あなたのためだけに!」でしょう。

『ただその言葉だけが欲しかった』と言った人がいました。
そのために人生を賭けた人が!
人は時として、たった一言のためだけに、全人生を賭けるものなのです。
ナンバーワンも素晴らしい!
でも「あなたのためだけに!」「わたしのためだけに!」
このオンリーワンは、あなただけの、そして、わたしだけのナンバーワンでもあるのです。

シニフィアン研究所のHPはこちら http://signifiant-lab.com/
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【2011/12/03 13:24 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
女には言語が通じない
男の話はすぐ終わる
女の話はなぜ長いのか?
長電話は、時には数時間から半日にも及ぶ
話始めたら永遠に終わりそうにない
話があちこちに飛んで収束しない
 
男に言わせれば
「しょうもない話ばかりしてる」
「何をそんなに話すことがあるのか?」
「結局、何を言いたいのか分からん」
「くだらんことはよく覚えてる」
「話始めたら、いつ終わるか分からん」
「回りくどい言い方ばかりで、早く結論を言え!」
などなど
「女は分からん!」
「理解不能!」
「言い出したら人の言う事は聞かん」
「うるさいから放っておけ」
 
なぜだろう???
 
女の話には一つの要(ファルス)がないのだ
話の途中でも平気で全く違う話題へとシフトする
「あ、そうそう・・・」
「ところでね・・・」
「それで思い出したけど・・・」
などと、勝手に新しい話を展開してしまう
まだ先ほどの話の結論がついてないのに
終わらないまま、次の話が接木される
 
これが
永遠に終わらない、何を言いたいのか不鮮明になるパターンだ
一度、このゲームがスタートすると止められない
 
なぜ?
それは
≪女は瞬間を生きられる生き物だから、言語がなくても生きていける≫
と言えないだろうか?
 
その典型の一つは「母になること」
胎内に新しい生命が宿った瞬間から言語がなくても母になる
胎内では意識する、しないに関わらずその成長は進行する
そこには言語を必要としない生命の神秘が展開している世界
あるいは
言語では表現できない何かが展開している世界
もっと言えば、言語外の世界
その瞬間瞬間の世界を生きられる特定の時
母になる女は言語にできない体感、実感の時を生きられる
生命の神秘の世界を味わうことができる
 
だから声高に叫べるのだ
「言葉じゃない!」
「男には分からん!」
その前に、きっと男は無力だろう
 
母になることは選択肢の一つ
全ての女が母になる訳ではない
しかし、それを含み持った存在であるがゆえに
収束しない話も許容できるのかもしれない
だから
男からすると、女に言語は通じないと思うのだろう
 
 
シニフィアン研究所のHPはこちら http://signifiant-lab.com/
 
【2011/11/27 10:35 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
憎しみは愛を棲み家としている
相手に腹を立てる
相手を憎む、恨む
相手を完膚なきまでにやっつけてやりたい
そんな気持ちになることは誰でもあることだろう
これらは「攻撃心」と呼ばれ、その感情を「憎しみ」と呼ぶ
しかし、それは良くないことだとされる
できるだけ腹を立てず、良い人になることを求められる
対人関係をスムーズにするために
それが大人である
それが弁えた人だと言われる
 
どうしてこのような攻撃心や憎しみが湧き上がってくるのだろう?
本当に我慢しなければいけないことなのだろうか?
 
それは「愛」の裏返し
「愛」と「憎しみ」は表裏一体
愛すればこそ憎しみも倍増する
愛と憎しみはナルシシズムの構造の中から生まれる
 
自分の理想像を相手の中に見た時、それは「愛」の対象となる
自分のなりたい姿を見出した時、それは自分そのものとなる
これを同一視、同一化と言う
対象が子どもであれば、自分の夢を子どもに託すだろう
同性であれば、憧れの人となり真似をするだろう
異性であれば恋愛の対象となり、一気に惚れ込むだろう
アイドルであればファンとなり追っかけをするだろう
これらは、鏡に映った自分の分身である
 
ところが
何らかの理由で、自分の理想を担う対象でなくなった時
自分の思うようにならなかった場合
一転して「憎しみ」の対象となる
「こんなにもアナタの為にしているのに!」
「こんなにも自分を犠牲にして、アナタに尽しているのに!」
「こんなにもアナタを愛しているのに!!」
「どうして分かってくれないの!」
「分かってくれないのなら、いっそこの手で殺してしまいたい」
 
愛が深ければ深いほど、憎しみはより一層深くなる
つまり、憎しみの対象は愛の対象でもある
このように憎しみは愛を棲み家としている
愛の無いところに憎しみは無い
 
シニフィアン研究所のHPはこちら http://signifiant-lab.com/
【2011/11/19 15:30 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
なぜ結婚しないのか?
「恋愛と結婚は違う」とよく言われてきた
恋愛はできても結婚はできない、しないという人がいる
では、付き合う異性がいないのか?というと案外そうでもない
異性の友達は沢山いるが、結婚となると・・・
異性とお付き合いはしても、なかなか結婚に繋がらない
永らく付き合ってる人はいるが特に結婚は考えていない
「あいつとはくされ縁だ」などと言う
 
周りから「いいかげんに結婚したらどうだ?」と言われたり
あるいは「そろそろ結婚しないとやばいよな、、、」
「このままでも別にいいんだけど」などと考えてはいる
逆に「結婚なんて邪魔くさい」
   「必要なら一緒に住めばいいし、嫌になれば別れればいいし」
これでは結婚はできない
結婚しないのではなく、結婚できない
 
それでも結婚している人もいる
きっかけは様々だろうが
「親がうるさいから仕方なく」
「勢いでした」
「成り行きで」
「結婚と言うものを一度はしてみたかった」
最近の傾向としては
「妊娠したから」というのが多いようだ
これは
二人の決断力がないから「妊娠」という手段に頼ったと言える
 
なぜ?
一つには≪自らが決断するということが学習できていない≫
幼少期から周りから決められて生きてきた
自分で考えてやってみる体験が少ない
もしやったとしても、周りからとやかく言われ、失敗は許されない
失敗でもしようものなら非難轟々
こうして、いつしか他者から決められたことに従うという素地が出来上がってしまった
自ら決断し、その結果に責任を持つ覚悟が学習できていないのだ
 
とにもかくにも
結婚は決断力がないとできない
 
Φ シニフィアン研究所のHPはこちら  http://signifiant-lab.com/
【2011/11/16 22:26 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
新婚期-「親密」と「幻滅」
結婚と同時にスタートする「新婚期」
ハニームーン=蜜月期
 
結婚するということは
それぞれが生まれ育った家族から自立し、夫婦関係の基礎を作るということ
つまり、親からの自立がスタート地点
そして自立した二人が協力して新しい家族を作るということ
 
自立するとは
「経済的」「空間的」「精神的」に、自ら計画を立て維持すること
親の庇護の元で生活するのは自立とは言えない
それはただ男女が同居しているだけ
 
このようにしてスタートした新婚期
この時期のテーマは「親密」と「幻滅」を味わうこと
相反することのように聞こえるが、大切なこととなる
「親密」→これは言うまでもなく味わうことだろう
問題は「幻滅」である
 
新婚期の最初は親密性を味わっているが
しばらくすると互いの育ってきた価値観や考え方、生活様式などの違いに気付く
料理の味付け、掃除や整理整頓の仕方、生活リズムなど
お互いに許容できることに関してはそれなりにやり過ごすが
これだけは!と感じているものに関しては譲れない
些細なことの違いが積もり積もってくると
「こんな人とは思わなかった」
「こんなつもりじゃなかった」
「母ならこうしてくれた」
「今までこうしてきたのだから」
それぞれが結婚して初めて気付く事柄に直面して戸惑う
 
この時大切なことは
「しっかり両目を開いて相手を見ること」
「幻滅を味わうこと」
決して
好きで結婚したのだから
愛しているから
誰でも同じだ
などと目を背けないことである
 
なぜなら
うまくいかなくなったり、疑問を感じたとき必ず問いかける
「どうしてこの人と結婚したのだろう?」と、
これを結婚動機という
ここに必ずと言っていいほど立ち返る
それゆえ
新婚期にしっかり両目を開いて、
相手の好きなところ、嫌いなところ、許せること部分、許せない部分
それらをしっかり見極め、幻滅感を味わうこと
その上で
「色々嫌な部分もあるけど、やっぱりこの人と共に生きていこう」
と決心したなら、結婚動機はしっかり持ったと言えるだろう
 
この相手を見極めるのに大体3年はかかると言われている
つまり新婚期の三年間は
二人だけの時間をしっかり持つことが大切だと言える
 
この観点から
大切な新婚期を過ごすことが難しくなる環境
「親との同居」「できちゃった婚」や「三年以内の妊娠出産」などは疑問があるといえる
 
 
Φ シニフィアン研究所のHPはこちら   http://signifiant-lab.com/

新婚期の方はこちらhttp://signifiant-lab.com/raise/#19
【2011/11/13 09:37 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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