忍者ブログ
  • 2025.08
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2025.10
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/09/18 15:36 】 |
210)関心を持つ

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市)の迎意 愛(むかい あい)です。

すべての子どもにとって、必須といえるものが4つあります。
1)関心 2)まなざし 3)声 4)スキンシップです。
今日は1)関心について書きます。

207)子どものまなざし でも書きましたが
子どもさんは、お母さんにいつも関心を向けていて欲しいと思っています。
関心を向けるとは、常に心の中に存在していること
常に、子どもさんがお母さんの心の中に居ることです

時折、子どもはお母さんの関心を試します
例えば、いたずらや悪さやちょっとした怪我や病気です
どれくらいの関心をもってくれているのか?
抜き打ちテストのようなものです
時には
「お母さん、わたしのこと好き?」
とダイレクトに聞いたりもします
そんな時は、間髪入れずに答えてあげてください
「もちろん、大好きよ」と
これで、子どもは安心します

関心を持ってもらえていないと感じている子どもは
どうすれば関心を持ってもらえるかを、必死で考えます
それが、病気やけが、問題行動です
年齢によって、状況によって、それぞれ違います
お金に関心があるお母さんなら、「お金」を無駄遣いしたり、盗むことで
健康に関心が高いお母さんなら、病気やけがで
勉強に関心が高ければ、学校や塾を休むことで、表現するでしょう

すべては、
「お母さん、もっと関心をもって」
と、訴えているのです

最後に
「関心を持つ」ことと「過干渉」とは違います
関心を持つとは
子どもに常にまなざしを向けて、子どもが求めたときにだけ応えることです
過干渉は
子どもが求めてもいないのに、勝手な思い込みで与えることです

関心をもってもらえた子どもさんは
自分はお母さんに受け入れられている、必要とされている、大切にされている、愛されている
このように連鎖していくのです

次回は、2)まなざしについて書きます
関心をもたれた方は シニフィアン研究所のhphttp://signifiant-lab.com/
オールOK子育て法「母への叫び」http://signifiant-lab.com/raise/を参照ください

PR
【2012/05/31 09:32 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
209)離乳、卒乳、断乳―基本的信頼感

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市)の迎意 愛(むかい あい)です。

今日は、特に乳幼児をお持ちのお母さんへ、お伝えしたいことを書きます。
是非参考にしてもらいたいと思います。

それは「断乳」についてです。
赤ちゃんをおっぱいから離乳食へと移行させる時期です。
離乳食から一般食へとゆるやかに移行することは、
赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、一大行事です。
「授乳」は赤ちゃんが自ら求めなくなるまで与えるのが基本です。

「断乳」とは、赤ちゃんの求めに関係なく、一方的におっぱいを取り上げられることです。
このように言うと
いつまでもおっぱいを吸い続けて離さないのではないか?
歯がはえてくることに影響があるのではないか?
離乳食を食べなくなって、栄養が足りなくなるのではないか?
など、不安に感じることでしょう
でも、そんな心配はいりません
それよりも、もっと大切なことが損なわれる可能性の方が心配です

0歳から18ヶ月くらいの赤ちゃんが「授乳」を通して肌で記憶することがあります。
それは≪基本的信頼感≫だと言われています。
適切な授乳は「基本的信頼感」を学び、
不適切な授乳は「不信」を刻印すると言えるでしょう。
ある大人の女性を分析して解ってきたことがありました。
どんなに覚えても、必要なときに出てこない
真面目に、一所懸命に学んでも、肝心なときに出てこないのです。
本人も、ほとほと困惑していました。
実は、根底にこの「不信」があったのです。
そう、ある理由で「断乳」されていたのです。
それだけではありませんでした。
過干渉という過剰な関心と、監視の目、否定と命令の声も重なっていました。
このような状態を「母性剥奪」と呼びます。
(「母性剥奪」とは、与えられるべき母性が根こそぎ剥がされ、奪われていること。)

幼少期に必須なものは4つあります。
「関心」「まなざし」「声」「スキンシップ」
彼女の場合は、すべてにおいて非常に問題が多かったのです。

ここから、赤ちゃんに対するお母さんの行動(態度)が浮かび上がってきます。
母が、赤ちゃんに愛情(関心)を持って抱っこし、温かいまなざしと声で話しかけ、
赤ちゃんが離すまで授乳する。
この繰り返しが≪基本的信頼感≫を身体に刻印し、
大人になっても「信頼」を基本に生きていくことでしょう。

詳しくは、精神分析的子育て法を参照くださいhttp://signifiant-lab.com/raise/

【2012/05/29 10:22 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
208)竹内洋岳さんが日本人初の8千メートル峰14座完全登頂を達成

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市)の迎意 愛(むかい あい)です。
今日はニュースで知った以下の話題について書いてみます。

日本人初のヒマラヤ8000メートル峰14座完全制覇を目指していた登山家の竹内洋岳さん(41)が26日、最後の一座、ネパール北西部のダウラギリ(8167メートル)の登頂に成功した。竹内さんの健康状態は良好。1995年のマカルー(8463メートル)登頂から17年かけて、14座すべての頂上に足跡を残した。 14座完登。日本人で初めて竹内さんが達成した。26日午前0時45分(現地時間)に最終キャンプのC3(7400メートル付近)を出発。例年よりも雪が深い中、無酸素単独での約17時間ぶっ続けの登山で、午後5時45分、頂上に立った。強風が吹く頂上は、視界がきかない厳しい状況だったという。(中略)
竹内さんは、14座成功を区切りとしてスポーツとしての登山再興に尽くしていきたいと言う。「ここまでやって来られたのは登山が楽しいから。それを知ってもらうために私はまだ登り続けると思います」。14座を制覇し、竹内さんの挑戦はまだまだ続いていく。(2012年5月27日06時03分 スポーツ報知)

日本人としての偉業達成!
これまで挑戦した人もたくさんいた中、なかなか達成できなかったとのこと。
素晴らしいの一言に尽きますよね。

このニュースに刺激され、
「なぜ、人はこれほどまでに山に魅せられるのだろう?」
と、少し精神分析的観点から考えてみました。

母親に支配された人は、征服欲求を強くもつと言われます。
つまり、支配されたから今度は自分が支配したいとの欲求を持つことになるのです。
その行動化の一つが、山を征服するとなると考えられます。
征服したくても征服できなかった代償行為として、山の征服を目指し、登山が好きになる。
頂上に立った時、山を征服した満足と自然(=母)と一体になった恍惚感に浸ることができます。
その表現が「やっと達成した」「自然の懐に抱かれる」などです。
ところが、それは所詮「山」であって「母」ではないことに気付き、母への幻想としての征服であったと知ります。
そこで、さらなる征服を目指して次の山へと挑戦することになります。
これが飽くなき探究心といわれるものでしょう。

かつて、

「あなたはどうしてそこまでして山に登るのですか?」との質問に
ある有名な登山家(名前を忘れました)が「そこに山があるから」
と答えたのを思い出しました。
このように
冒険家は、そうした母への想いを意識に上らないように抑え込み(抑圧)、
その反対の行動をする方法(反動形成)を過剰に使う人といえるのではないでしょうか。

このような視点から見た時、
竹内洋岳さんはどうだったのだろう?知りたいと思えてきました。

なお、竹内洋岳さんの偉業に対して敬意を表すると共に、決してそれを誹謗中傷する意図は一切ないことを書き添えたいと思います。

シニフィアン研究所では精神発達論などの講座も開催しています。
興味をもたれた方はこちらのサイトを参照ください。
シニフィアン研究所http://signifiant-lab.com/#11

【2012/05/27 11:10 】 | 生き方 | 有り難いご意見(0)
207)子どものまなざし

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市)の迎意 愛です

金環日食に続いて「東京スカイツリー」オープン
天上を見上げることが続きました

今日は、同じように見上げている「子どものまなざし」について書きたいと思います

子どもは胎内に居るときから、ずーっと母その人を見つめています
側にいるときはもちろん、居ないときでも
常に、心の中に「母」を抱いて見つめています
それほど子どもにとっては「母」が誰よりも関心の対象です
幼少の時から、「母」を見上げている
大きくなっても同じように眼差しは「母」の方を向いている

こんなエピソードを聞きました

成人した娘さんとお母さんの話です
あるお母さんが
シニフィアン研究所の「インテグレーター養成講座」で学んだ
0歳~1歳半までの子どもが学ぶ「基本的信頼感」に必要な母の基本姿勢4つを学びました
1.関心 2.まなざし 3. 4.スキンシップ
その話をしたところ、娘さんがお母さんに
「関心を持つってどういうこと?」と質問しました
その時、そのお母さんはすぐには答えられなかった
すると、その娘さんはすぐに
「お母さん、それはいつも心の中に居るということよ」と言ったそうです
そのお母さんは凄い!と感心したといいます

きっとその娘さんはお母さんにいつも関心を持ってきた
そして、
「いつも私の心の中にお母さんが居るよ!」
「お母さんはどうなの?お母さんの心の中には私は居る?」
と、問いかけているのです
成人しても「母」を見ている
ましてや幼少であればあるほど、真っ直ぐに母だけを見つめている
そして、
母から関心を持たれたい、眼差しを向けて欲しい、
声をかけて欲しい、抱っこして(触れて)欲しいと叫んでいる

日々の面談を通して
年齢関係なく「母だけ」を見つめていると言える
そのように痛感するのです

シニフィアン研究所のHPはこちらですhttp://signifiant-lab.com/
子育て法も参照くださいhttp://signifiant-lab.com/raise/

【2012/05/23 20:40 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
206)「子育て相談」「非行・虐待・暴力を考える」開催

昨日の世紀の天体ショー「金環日食」はバッチリ見られましたでしょうか?
太平洋側を中心に広い範囲で観測できたようですね。
本日のスカイツリーのオープンを前にして墨田区界隈はすごい盛り上がりのようです。
こちらも「待ちに待った」サプライズです。

さて、本日「子育て相談」と「非行・虐待・暴力を考える」を開催します。

「子育て相談」は10:00~12:00まで
おもに不登校や引きこもりを中心にしたいと考えています。
どんどん質問をしてくださいね。
「オールOK子育て法」を中心にした具体的な話をする予定です。

「非行・虐待・暴力を考える」は13:00~15:00まで
参加者からの質問に答える形にしたいと思います。

なお、これらの相談会では個人的な相談はしておりませんのでご了承ください。
個人的な内容の相談は、体験教室か通常の面談をご利用ください。

いずれも電話で予約をお願いします。

詳しくはシニフィアン研究所(埼玉県上尾市)のHPをご覧下さい。
http://signifiant-lab.com/

【2012/05/22 03:57 】 | お知らせ | 有り難いご意見(0)
<<前ページ | ホーム | 次ページ>>