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【2025/09/18 17:26 】 |
成長=否定と是認と再生
『あなたにはあるんですか?ないでしょう!』
『・・・・・』
認めたくはないけど、認めざるを得ない
『・・・ないです。。。』

くやしい!悔しい!
何度考えても、何度見ても
どんなに否認しようとしても『ない』
それは歴然としていた

認めるしかないこと
だけど認めたくない

どうして自分には無いのか?
どうして付けててくれなかったのか?
どうして?どうして?
「付ける」「付けない」を決定する誰かがいるのではないか?
エディプス期(3歳から5歳位)の女児の問いかけ
必然性への問いかけである

『あなたにはないでしょう』
と言語で否定されること
この時、その人の主体は抹殺されたと言う
そして
新たに、よみがえられるか?
生まれ変われるか?=語れるか?
それが大切なこと
ここで生まれ変われなければ、その人の主体は抹殺されたまま
『悔しい!』と思えるかどうか?
無いことを認められるかどうか?

認められたなら
新たに再生する(語る)ことができるだろうし
その人は、次への一歩が踏み出せる
躊躇があったなら
そこには否定と是認が不十分だと考えられる
しっかり抹殺するからこそ、是認できる
悔しさは一歩を踏み出すためのエネルゲンとなる

抹殺=否定=死
そして
よみがえる=是認=再生
この繰り返し
それが【成長】

シニフィアン研究所のHP(埼玉県上尾市)を参照ください
http://signifiant-lab.com/raise/
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【2012/05/19 22:34 】 | 生き方 | 有り難いご意見(0)
186)長男長女の悲哀
最初に生まれた子どもは「惣領」と呼ばれる
長男、もしくは長女となる

最初に生まれた子どもは
たいていの場合、【母の膝(ロイヤルシート)】と【おっぱい】を独占できる
それが「当たり前」

ところが
その「当たり前」が当たり前でなくなる日がやって来る
弟か妹が生まれたその日だ
そこから
『嫉妬』『怒り』『恨み』『悲しみ』『寂しさ』が生まれてくる
そして
自分一人に向けられていた母の眼差しや周囲の関心も奪われる
何よりも嫉妬と怒りを焚きつけられるのは
あの【ロイヤルシート】と【おっぱい】を占領されたのを目撃した時だ
それこそ自分だけのものだったはず
なのに
今は奪われてしまっている

近寄ろうものなら
「お兄ちゃんでしょう」
「お姉ちゃんでしょう」
と、拒否される

まさしく剥奪体験
そして叫ぶ
「弟(妹)なんかいらない!」
「死んでしまえ!」
「お兄(姉)ちゃんなんかになりたくなかった」etc
ここから「いじめ」の種が蒔かれるのかもしれない
その種が育つかどうかは
周りの対応によるだろう

【ロイヤルシート】を【おっぱい】を剥奪された
「怒り」と「悲しみ」をどれだけ理解してもらえたか?
それをどのように防衛したか?
言語に置き換えられたかどうか?
シニフィアン研究所(埼玉県上尾市)HP
http://signifiant-lab.com/
精神分析的子育て法も参照ください
http://signifiant-lab.com/raise/
【2012/05/17 21:29 】 | 家族 | 有り難いご意見(0)
204)『非行・虐待・暴力を考える』開催します

明日17日、午後1時~3時まで

『非行・虐待・暴力を考える』相談会をします。

場所:埼玉県上尾市のシニフィアン研究所にて(地図はこちらです)
    JR北上尾駅徒歩3分 車の方は前もって連絡ください

参加費:大人一人1.000円

こどもさんや夫婦など家族の悩みを吐き出しましょう。

語ることで少しは楽になることもあります。

まずは電話かメールでお問い合わせ、予約してくださいね。

シニフィアン研究所

048-877-7567  090-1951-1978

signifiant-eros@ezweb.ne.jp までどうぞ

【2012/05/16 23:07 】 | お知らせ | 有り難いご意見(0)
185)「お帰り」と迎えてくれる母
大きな声で「ただいま^^」
と叫んだら
ニコッと微笑んで「お帰り^^」
と返事してくれる

もうそれだけで、すべてはハッピーな気持ちになる
もうそれだけで、疲れは吹っ飛んでしまう
もうそれだけで、悲しい事も苦しい事も消えてしまう

こんな簡単で、単純なこと
それが無くなってしまっている

玄関を開けてもそこには空っぽの空間だけ
空しく消えてしまう「ただいま^^」の声
壁に反射して「ただいま^^」と返るだけ
どこにも「お帰り^^」は無い
先ごろは
「ニャー」「ワン」
そのうちに
カシャカシャ、ギコギコ。。。
「オカエリナイマセ ○○サマ」
となるかもしれない

抱きつきたいけど冷たい空気しかない
猫や犬はまだ温かいから、少しは慰められる
仕方がないから
バーチャルの世界で会話したり、抱き合ったり、育ててみる
これで少しは、笑えるし、時間も潰せる
自分だけじゃないではないか・・・
皆んな同じ・・・


いつからだろう?
家の中から「母」が居なくなってしまったのは?
今や「快適な生活空間」が「母」?

【おかあさん】
この響きは、あの自分だけの感触と声と匂いと味と眼差し
今では単なる郷愁なのだろうか?
【おかあさん】は女性の特権とでも言える
その女性たちよもっと賢明であれ!!
このように声を大にして叫びたい
今や既に大人になってしまった、かつての子ども達も叫んでいる
【お母さん!!】と。

女性の方へ
もっと賢明になりましょう!!
すべての天才や偉人を産み出したのは
『お母さん』その人なのですから
自らの内奥にあるパワーに気付き、活かしましょう!!
男性と競うのも素晴らしいことですが
男性にはできない世界もあることに気付きましょう!
せっかく「女」に生まれてきたのですから
母は大地であり、海であり、宇宙の基盤でもあるのです

『女たちよ賢明であれ』も是非ご覧下さい
http://signifiant-lab.com/woman/
子育て法はこちらです
【2012/05/16 19:36 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
182)自己規定への急き立て
人は常に「自己規定せよ!」と急き立てられている
自己規定」というと、凄く大変なように感じるかもしれないが
例えば「選択する」という言葉に置き換えて考えてみると
なるほど!と思うのではないだろうか?

朝起きることから始まって
学校や会社に行く
塾や習い事に行く
すぐに家に帰る、寄り道する
テレビやゲームをする
お風呂に入る
寝るetc
挙げればキリがない

それほど、私たちは瞬時に選択を迫られている
選択するとは決めるということでもある
それほど、「自己規定せよ!」
と迫られていることになる
「好きor嫌い」「したいorしたくない」に関わらず
「選択」しないことには動けないし、先に進まない
だから
時には積極的に「するorしない」と決め
時には消極的に仕方なく「するorしない」と決めている

それだけではない
必ず「タイムリミット」がある
その他大勢(社会)の決めた「タイムリミット」である
人は皆「タイムリミット」にも急き立てられている

「選択」「タイムリミット
この二つの急き立てに追い立てられて
積極的、消極的に限らず、
自分で、選択させられ、決定させられ、規定させられている
これも「自己規定」だ
些細な事柄から重大な事柄まで
ありとあらゆる事柄に対して
自己規定せよ!」と急き立てられている
自分のペースで決めたいのに
社会のペースで決めるように急き立てられている

ソレに対して「NO!」
と叫んでいるのが
「不登校」
「引きこもり」
「うつ」
「ニート」
などの人達であろう

自分のペースで、自分が納得して「自己規定」したい
なのにいつの間にか
自分以外の誰かのペースと意思で決められている
自己規定したと思い込まされている
このことに気付き
それは嫌だ!
そのように叫んでいる人達だと言える

しかし、だれもその声を聴こうとしない
なぜだろう?
それは
自分も同じ想いを持っていることに気付くのを怖れているからだ
だから
問いかけられる前に、誰よりも早く「自己規定」して駆け抜けようとする
「私はこれで良いんだ。あいつとは違うんだ!」
そう叫んで駆け出す

人は皆
このような「急き立て」と「自己規定」を迫られる中に生きている

「NO!」と叫んでいる人、叫びたいと思っている人たちの声を聴くのが
精神分析であり、インテグレーターなのです
シニフィアン研究所のHPを参照ください。
【2012/05/15 20:21 】 | 生き方 | 有り難いご意見(0)
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