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【2025/09/19 06:02 】 |
リストカット (自傷行為)
両腕に無数の傷跡が生々しく残っている
リスカリストカット(自傷行為)の傷跡だ

「どうして?」と聞くと
「なんとなく」と返ってきた
「痛くないの?」と聞くと
「まあね」
「いつから?」と聞くと
「さあ 忘れた」

見る者には痛々しく映る
しかし
彼ら、彼女たちは
何の感慨も無いように淡々と語る

「気がついたらやってた」
「痛みで降りてくるんだよね」
「血を見ると、生きてるんだって感じる」
「ちょっとは親が気にしてくれるから」

女性には「過食・拒食」の経験者が多いようだ
傷つけることで痛みを感じ
それが自分の皮膚感覚を惹起させ
自分の境界を知る
ここまでが自分だと

そんな彼ら、彼女らと話していると
幼少期に「母との心地よい接触」が欠けている傾向がある
自分で刻印する「入れ墨」のようなものだ

自分が存在しているという実感
それが体感できにくいように感じる
誰も存在を認めてくれない
誰も気にかけてくれない
誰も抱き締めてくれない
だから
自分で自分を痛みで刻印し、抱き締める

【したくてしているんじゃない。だけど
 こうでもしないと自分と言う存在が認識できないんだ!】

そんな叫びが聴こえてきた

リストカット拒食過食でお悩みの方は
こちらを参照ください
『摂食障害―リストカット』
http://signifiant-lab.com/eatingdisorder/
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【2012/03/28 11:30 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
就職活動―職業選択
円高や世界的な経済不安など
就職活動をする人たちだけでなく
転職や再就職をする人たちにとっても
将来に対する不安が蔓延している昨今

就職にあたり
「有名企業」への希望者が増えているとのこと
職業選択は
誰にとっても重要な問題

その選択にあたって何を基準に決めるだろうか?
一番のオススメは「自分が好きなことをする」
企業の将来性や営業利益、福利厚生など要素は様々ある
しかし
何よりも「好き」を優先することをオススメしたい

かのジョブスも言っている
「大好きなことを見つけて欲しい」と!
大好きなことに対しては
だれに言われるでもなく、
自発的に、前向きに、集中的に取り組む
『寝食忘れて』取り組むだろう

これが結果的に【喜び】に繋がり、良い結果を生む
そして、収入や待遇が望まなくても後から付いてくる

心配は要らない
好きなことを最優先に選択し、それに向けて突き進んでゆくこと
未来という時は誰にも平等にある
それをどのように掴むかの違いがあるだけ

自分を信じよう!
今、大好きだと思えることを続けよう
それが自らの未来を開く
精神分析で、自分に合った仕事を見つけませんか?
シニフィアン研究所のHPもどうぞ http://signifiant-lab.com/
【2012/03/27 18:40 】 | 家族 | 有り難いご意見(0)
「主夫」と呼ばれる男性
男女平等、男女共生参画、男女雇用均等などと共に
育児も夫婦で分担する
そして「主夫」「夫にも育児休暇」など
様々な変化が出てきている
これらに対する是非を云々するつもりは、まったくない

主夫」する男性について
精神分析的な観点から考えてみたい

主夫」とは、女性(妻)がするものだとされてきた
食事・洗濯・掃除などの「家事」そして「育児」
これらを担当する夫のことだと規定される

家事」「育児」は女性=妻=母がするもの
これが従来の圧倒的な役割だった
つまり
「「家事」「育児」は、母がするもの
それを夫がする
ということは
母の役割を夫がしていることになる
【夫=母】
という図式になる
夫は母になったということを意味する
これは「母への同一化」と呼べる

この観点からどのようなことが見えてくるだろうか?

母が自分が描くような母ではなかった
だから母の良いイメージを取り入れ(内在化)できなかった
それゆえ
自分が母の立場に立って、
自分がしてもらいたかったように世話をする

この視点から
「世話好きな非常に優しい夫」
「何でもよく気がつく夫」
「料理や育児が上手な夫」
これらの姿が浮かんでくる

すべての「主夫」がこのようだとは言うつもりは無いが
この傾向にあることが伺われる

一方
このような「主夫」の妻は
男勝りで、活発、負けず嫌いで、何事にもチャレンジ精神旺盛
いわゆる「やり手」な女性
そんな姿が想像される

性差が平板化してゆく一端には
このような「主夫」も垣間見える気がする

興味をもたれた方は、こちらも参照ください
「女たちよ賢明であれ!」
http://signifiant-lab.com/woman/
【2012/03/26 21:08 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
男性化する女たち
前回は「女性化する男たち」のタイトルでアップした
今回は「男性化する女たち」を考えてみたい

最近の女性の活躍は言うまでもないことだろう
「なでしこジャパン」始め、様々な分野で女性が活躍している
男女共生は当然のようになっている
女性も社会での生きがいを求めるのは
至極当然の成り行きなのかもしれない

遠い昔は男女の役割は歴然としていた
つまり
男はその腕力を活用し、外に働きに出かけ、家族を養う
体格や力に基づいた役割分担だった
一方
それらに劣る女は「出産と育児」=子孫繁栄を担っていた
それが最重要な役目だと考えられてきた

女性は「子ども」を産み出せる
それができない男性は
社会の中で物や金を産み出してきた
このような観点から考えてみると
社会は「子ども」を産み出せない男たちの一つの場と考えられる

その場に、女たちが参入してきた
「家事育児だけが女の生きがいではない」
「女だって社会で生きがいを見出す権利がある」
そして、いつの間にか
家庭だけではなく、社会も女たちに乗っ取られそうになっている
男女平等が職場も社会も平板化してしまった
差異が不鮮明になってきた

かつて
「家庭という場は、妻主導が平穏にゆく。社会はまだまだ男社会だ」
と言って、安心していた男性が
今やその社会の場も女たちに侵食されつつある
家庭での主導権を譲り渡したことが
社会の中でもその主導権を奪われそうになっている
その事の是非はとまれ
女たちは言う
「あなたがしっかりしないから、仕方なく私が前に出てるのよ」と!
必ずしも腕力を求められる社会構造ではなくなっていることも
その一役を担っているだろう

この差異の平板化が
精神の平板化や身体の平板化に関連している
例えば
性差の平板化は性倒錯や子どもの性差の平板化へ傾向へ
身体の平板化は女性器(乳房、子宮、卵巣)の平板化(=削除=男性化)へ
と繋がるだろう

女性の社会参入に意義を唱えているのではない
参入の仕方に一考を要すると言いたいのである

興味を持たれた方はこちらを参照ください
女たちよ賢明であれ
【2012/03/25 11:07 】 | 恋愛・結婚 | 有り難いご意見(0)
女性化する男たち
男性がどんどん女性化している
そんな気がするのはメディアの影響?
否、それだけではない
周りを見回しても、日常茶飯事に目にする

そもそも「」は身体的性別とは別に、後天的に獲得するもの
それをジェンダーとも呼ぶ
その是非はともかく
どうしてこんなにも女性化する傾向にあるのだろう?

そもそも「女性性」とは?
一口で定義するのは難しい
「女性は存在しない」
「性関係はない」
との言説もあるくらいだから

とりあえず
外見的にも、精神的的にも「女性っぽい」と多数が見なす
と考えてみることにしよう
どうしてそのようになるのだろうか?

それは
多くの女性も男性も共に【優しい人=母なるイメージ(母性)で包み込んでくれる人】
【甘えられる人】
そんな人を求めているからではないだろうか?
「甘えさせてくれる」
「優しく包み込んでくれる」
「何でも許してくれる」
「自分の思うとおりにしてくれる」
これは「母性」

「父性」ではない
父性は何よりも【言語化できること】が必須
そして、統率力、指導力なども持っていること
それらによって導き守ることが「父の優しさ」だろう
マッチョなど、見かけはさほど重要ではない

こうして考えてみると
多くの女性が男性に求めているのは
【母性の優しさ】だと考えられる
どこにも【父性の優しさ】など見られない
だから男性は父性を求められないことになる
そこにあるのは、収入と子ども

ゆえに
男性はどんどん女性化の方向に向かって進むのではないだろうか?
女性たちよ、もっと父性を持った男性を求めよう!!
そして
女性たちよ、もっと賢明であれ!!
そのように叫びたくなる

シニフィアン研究所の『女たちよ賢明であれ(随時更新中)』も参照ください
【2012/03/24 21:12 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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