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【2025/07/08 09:15 】 |
211)まなざしを向ける

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市)の迎意 愛です。

今日は、子育ての基本4つの2)まなざしについて書きます。
(前回、タイトルと内容が違っていましたので、訂正しました)
さて、まなざしを向けるとは、文字通り目を相手に向けることです。
「まなざし」と「見る」との違いをはっきりさせましょう。

「まなざし」は、そこに想い(気持ち)が入っていることです。
目の表情、目つきのことです。
目が語っているとか、目は口ほどにものを言う、と言いますよね
「見る」は、網膜に映っているだけです。
見てても見えてない、と言ったりします。
このように、想い(気持ち)を込めて見ることを「まなざしを向ける」と言います

お母さんが、子どもにどのようなまなざしを向けたら良いのか?
それは、もうおわかりでしょう。
「愛情のこもったまなざしを向ける」です。
関心を持っていれば、自然とまなざしを向けることになります。
好きだと思えば、好意のまなざし
嫌いだと思えば、敵意のまなざし
腹が立てば、怒りのまなざしになります。

子どもは、いつもお母さんに関心を向けています。
ですから、おかあさんのまなざしを通して、お母さんの想い(気持ち)を読み取ります。
好意のまなざしは、愛してくれている
敵意のまなざしは、嫌われている
怒りのまなざしは、怒っている
このように、瞬時に読み取るのです。
まるで、鏡のように写し撮るのです。

子どもさんに、温かい、好意の(愛の)まなざしを向けてあげましょう。
そうすれば、子どもさんの心はいつも愛でいっぱいになります。
幸せな気持ちでいっぱいです。
そのような子どもは、いつも元気で、安心し、情緒も安定していきいきしていることでしょう。
(ここから、情緒不安定な子どもさんが、何を求めているか理解でいるでしょう)
少しの細菌やウイルスなどがやってきても
きっと、身体の中から追い出すでしょう
だって、心の中には、お母さんの愛がいっぱい詰まっているのですから。
お母さんの愛が、悪者をやっつけてくれる
そんなイメージを持っています。

子どもさんに愛のまなざしを向けてあげましょう。
そうすれば、子どもさんもきっとお母さんに、愛のまなざしを返してくれるでしょう。
これを『まなざしの交換』と呼びます。
まさしく、鏡像関係です。
(鏡像関係については、こちらを参照ください)
非行・引きこもり・不登校など、子どもさんお問題は殆どがこのように叫んでいます。

次回は3)声について書きます。

興味をもたれた方は
オールOK子育て法のサイトhttp://signifiant-lab.com/raise/
シニフィアン研究所のサイトhttp://signifiant-lab.com/ をご覧下さい

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【2012/06/01 10:08 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
210)関心を持つ

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市)の迎意 愛(むかい あい)です。

すべての子どもにとって、必須といえるものが4つあります。
1)関心 2)まなざし 3)声 4)スキンシップです。
今日は1)関心について書きます。

207)子どものまなざし でも書きましたが
子どもさんは、お母さんにいつも関心を向けていて欲しいと思っています。
関心を向けるとは、常に心の中に存在していること
常に、子どもさんがお母さんの心の中に居ることです

時折、子どもはお母さんの関心を試します
例えば、いたずらや悪さやちょっとした怪我や病気です
どれくらいの関心をもってくれているのか?
抜き打ちテストのようなものです
時には
「お母さん、わたしのこと好き?」
とダイレクトに聞いたりもします
そんな時は、間髪入れずに答えてあげてください
「もちろん、大好きよ」と
これで、子どもは安心します

関心を持ってもらえていないと感じている子どもは
どうすれば関心を持ってもらえるかを、必死で考えます
それが、病気やけが、問題行動です
年齢によって、状況によって、それぞれ違います
お金に関心があるお母さんなら、「お金」を無駄遣いしたり、盗むことで
健康に関心が高いお母さんなら、病気やけがで
勉強に関心が高ければ、学校や塾を休むことで、表現するでしょう

すべては、
「お母さん、もっと関心をもって」
と、訴えているのです

最後に
「関心を持つ」ことと「過干渉」とは違います
関心を持つとは
子どもに常にまなざしを向けて、子どもが求めたときにだけ応えることです
過干渉は
子どもが求めてもいないのに、勝手な思い込みで与えることです

関心をもってもらえた子どもさんは
自分はお母さんに受け入れられている、必要とされている、大切にされている、愛されている
このように連鎖していくのです

次回は、2)まなざしについて書きます
関心をもたれた方は シニフィアン研究所のhphttp://signifiant-lab.com/
オールOK子育て法「母への叫び」http://signifiant-lab.com/raise/を参照ください

【2012/05/31 09:32 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
209)離乳、卒乳、断乳―基本的信頼感

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市)の迎意 愛(むかい あい)です。

今日は、特に乳幼児をお持ちのお母さんへ、お伝えしたいことを書きます。
是非参考にしてもらいたいと思います。

それは「断乳」についてです。
赤ちゃんをおっぱいから離乳食へと移行させる時期です。
離乳食から一般食へとゆるやかに移行することは、
赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、一大行事です。
「授乳」は赤ちゃんが自ら求めなくなるまで与えるのが基本です。

「断乳」とは、赤ちゃんの求めに関係なく、一方的におっぱいを取り上げられることです。
このように言うと
いつまでもおっぱいを吸い続けて離さないのではないか?
歯がはえてくることに影響があるのではないか?
離乳食を食べなくなって、栄養が足りなくなるのではないか?
など、不安に感じることでしょう
でも、そんな心配はいりません
それよりも、もっと大切なことが損なわれる可能性の方が心配です

0歳から18ヶ月くらいの赤ちゃんが「授乳」を通して肌で記憶することがあります。
それは≪基本的信頼感≫だと言われています。
適切な授乳は「基本的信頼感」を学び、
不適切な授乳は「不信」を刻印すると言えるでしょう。
ある大人の女性を分析して解ってきたことがありました。
どんなに覚えても、必要なときに出てこない
真面目に、一所懸命に学んでも、肝心なときに出てこないのです。
本人も、ほとほと困惑していました。
実は、根底にこの「不信」があったのです。
そう、ある理由で「断乳」されていたのです。
それだけではありませんでした。
過干渉という過剰な関心と、監視の目、否定と命令の声も重なっていました。
このような状態を「母性剥奪」と呼びます。
(「母性剥奪」とは、与えられるべき母性が根こそぎ剥がされ、奪われていること。)

幼少期に必須なものは4つあります。
「関心」「まなざし」「声」「スキンシップ」
彼女の場合は、すべてにおいて非常に問題が多かったのです。

ここから、赤ちゃんに対するお母さんの行動(態度)が浮かび上がってきます。
母が、赤ちゃんに愛情(関心)を持って抱っこし、温かいまなざしと声で話しかけ、
赤ちゃんが離すまで授乳する。
この繰り返しが≪基本的信頼感≫を身体に刻印し、
大人になっても「信頼」を基本に生きていくことでしょう。

詳しくは、精神分析的子育て法を参照くださいhttp://signifiant-lab.com/raise/

【2012/05/29 10:22 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
207)子どものまなざし

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市)の迎意 愛です

金環日食に続いて「東京スカイツリー」オープン
天上を見上げることが続きました

今日は、同じように見上げている「子どものまなざし」について書きたいと思います

子どもは胎内に居るときから、ずーっと母その人を見つめています
側にいるときはもちろん、居ないときでも
常に、心の中に「母」を抱いて見つめています
それほど子どもにとっては「母」が誰よりも関心の対象です
幼少の時から、「母」を見上げている
大きくなっても同じように眼差しは「母」の方を向いている

こんなエピソードを聞きました

成人した娘さんとお母さんの話です
あるお母さんが
シニフィアン研究所の「インテグレーター養成講座」で学んだ
0歳~1歳半までの子どもが学ぶ「基本的信頼感」に必要な母の基本姿勢4つを学びました
1.関心 2.まなざし 3. 4.スキンシップ
その話をしたところ、娘さんがお母さんに
「関心を持つってどういうこと?」と質問しました
その時、そのお母さんはすぐには答えられなかった
すると、その娘さんはすぐに
「お母さん、それはいつも心の中に居るということよ」と言ったそうです
そのお母さんは凄い!と感心したといいます

きっとその娘さんはお母さんにいつも関心を持ってきた
そして、
「いつも私の心の中にお母さんが居るよ!」
「お母さんはどうなの?お母さんの心の中には私は居る?」
と、問いかけているのです
成人しても「母」を見ている
ましてや幼少であればあるほど、真っ直ぐに母だけを見つめている
そして、
母から関心を持たれたい、眼差しを向けて欲しい、
声をかけて欲しい、抱っこして(触れて)欲しいと叫んでいる

日々の面談を通して
年齢関係なく「母だけ」を見つめていると言える
そのように痛感するのです

シニフィアン研究所のHPはこちらですhttp://signifiant-lab.com/
子育て法も参照くださいhttp://signifiant-lab.com/raise/

【2012/05/23 20:40 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
185)「お帰り」と迎えてくれる母
大きな声で「ただいま^^」
と叫んだら
ニコッと微笑んで「お帰り^^」
と返事してくれる

もうそれだけで、すべてはハッピーな気持ちになる
もうそれだけで、疲れは吹っ飛んでしまう
もうそれだけで、悲しい事も苦しい事も消えてしまう

こんな簡単で、単純なこと
それが無くなってしまっている

玄関を開けてもそこには空っぽの空間だけ
空しく消えてしまう「ただいま^^」の声
壁に反射して「ただいま^^」と返るだけ
どこにも「お帰り^^」は無い
先ごろは
「ニャー」「ワン」
そのうちに
カシャカシャ、ギコギコ。。。
「オカエリナイマセ ○○サマ」
となるかもしれない

抱きつきたいけど冷たい空気しかない
猫や犬はまだ温かいから、少しは慰められる
仕方がないから
バーチャルの世界で会話したり、抱き合ったり、育ててみる
これで少しは、笑えるし、時間も潰せる
自分だけじゃないではないか・・・
皆んな同じ・・・


いつからだろう?
家の中から「母」が居なくなってしまったのは?
今や「快適な生活空間」が「母」?

【おかあさん】
この響きは、あの自分だけの感触と声と匂いと味と眼差し
今では単なる郷愁なのだろうか?
【おかあさん】は女性の特権とでも言える
その女性たちよもっと賢明であれ!!
このように声を大にして叫びたい
今や既に大人になってしまった、かつての子ども達も叫んでいる
【お母さん!!】と。

女性の方へ
もっと賢明になりましょう!!
すべての天才や偉人を産み出したのは
『お母さん』その人なのですから
自らの内奥にあるパワーに気付き、活かしましょう!!
男性と競うのも素晴らしいことですが
男性にはできない世界もあることに気付きましょう!
せっかく「女」に生まれてきたのですから
母は大地であり、海であり、宇宙の基盤でもあるのです

『女たちよ賢明であれ』も是非ご覧下さい
http://signifiant-lab.com/woman/
子育て法はこちらです
【2012/05/16 19:36 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
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