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シニフィアン研究所(埼玉県上尾市)の迎意 愛(むかい あい)です。 次回は「愛―エロス的交流」について書きたいと思います。
今夜から7日夜まで「関西出張」します。
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最初に生まれた子どもは「惣領」と呼ばれる
長男、もしくは長女となる 最初に生まれた子どもは たいていの場合、【母の膝(ロイヤルシート)】と【おっぱい】を独占できる それが「当たり前」 ところが その「当たり前」が当たり前でなくなる日がやって来る 弟か妹が生まれたその日だ そこから 『嫉妬』『怒り』『恨み』『悲しみ』『寂しさ』が生まれてくる そして 自分一人に向けられていた母の眼差しや周囲の関心も奪われる 何よりも嫉妬と怒りを焚きつけられるのは あの【ロイヤルシート】と【おっぱい】を占領されたのを目撃した時だ それこそ自分だけのものだったはず なのに 今は奪われてしまっている 近寄ろうものなら 「お兄ちゃんでしょう」 「お姉ちゃんでしょう」 と、拒否される まさしく剥奪体験だ そして叫ぶ 「弟(妹)なんかいらない!」 「死んでしまえ!」 「お兄(姉)ちゃんなんかになりたくなかった」etc ここから「いじめ」の種が蒔かれるのかもしれない その種が育つかどうかは 周りの対応によるだろう 【ロイヤルシート】を【おっぱい】を剥奪された 「怒り」と「悲しみ」をどれだけ理解してもらえたか? それをどのように防衛したか? 言語に置き換えられたかどうか?
シニフィアン研究所(埼玉県上尾市)HP
http://signifiant-lab.com/
精神分析的子育て法も参照ください
http://signifiant-lab.com/raise/ |
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不平不満の気持ちはどこからやってくるのか?
それは 相手に求める気持ちがあるから 相手に「こうして欲しい」「ああして欲しい」 と求める気持ちがあるから それに反して 自分の思っているようには返ってこない場合 心の底からムクムクと顔を持ち上げてくる そして 怒りや不平不満となってこみ上げてくるのだ 「私がこんなにしているのに、何であなたは○○してくれないの!」 「私がどんなにアナタのことを思っているか分からないの!」などなど 自分が相手のことを思っているのに 相手はソレに対して何も答えてくれない、してくれない 分かってくれない、動いてくれない、与えてくくれない・・・・・ これらの根底には 「~ねばならない」 「~すべき」 が潜んでいる 私はしたいからしている。言いたいから言っている。 それに対して、 あなたがどのように思うか、するかはあなたが決めることだ。 私は私、あなたはあなた。 違っていて当たり前 このような観点を持っていれば 「あなたと私の考えが違う」 ということになり、不平不満や怒りは湧いてこないだろう 人は言葉を発するとき 相手に対して 「このようにしてもらいたい」 「このように思ってもらいたい」と期待している もらうのが当たり前になってしまっているのではないだろうか? 【してもらうのが当たり前】 そのような受身の気持ちがある だから その通りにしてもらえなかった時 自分の期待が裏切られたように感じて 自己愛が傷ついたかのように感じてしまう だから 怒り、恨み、妬みなどへと広がってゆく 自分勝手な受身の気持ちが 自分の心をいらだたせ 自分の心を傷つけ 相手のせいにしてしまう 実は 不平不満は自分の受身の心から出たものだ と言えるだろう シニフィアン研究所のHPも参照ください http://signifiant-lab.com/
子育て法もあります
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努力して過去の自分から脱皮したつもりだった
しかし ある「スイッチ」が入った瞬間 過去の自分にテレポーテーションしてしまった そんなことはありませんか? 例えば 「子どもに対して、怒らずに、冷静に話をしよう」 と決めたとする 順調に冷静に話をしていたある時 子どもがポツリと 「うるさいなあ^^」 と言った その瞬間、パチン!とどこかで音がした それから後のことは覚えていない 気がついたら、子どもが倒れて泣いていた 無意識に、叩いていたのだった 冷静になって考えてみると そこまでする必要などなかった どうして、そんなことをしたのだろう?!と自責の念に駆られたと言う そんな話を聞いた 頭では分かっているつもりだ そして、努力して積み上げてきたのに ある一言「うるさいなあ」が、 その人を激情に駆り立て、暴力へと導いたのだった 一瞬にして 過去のある時に「テレポーテーション」したのだ たった一言 それが、その人をテレポーテーションさせる 言語はそのような力を持っている それほどまでに 人は言語に隷属している 逆に言えば 言語一つで、人は変身するし、 テレポーテーションすると言えるだろう あなたはどのような「言語」に反応しますか? どのような言葉で変身してしまいますか? その「言語」はあなたにとって 過去のある一点へと導いてくれるでしょう そこであなたは もう一人の自分に邂逅するのです 興味をもたれた方は シニフィアン研究所のHPを参照ください http://signifiant-lab.com/ |
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まず始めに、
この記事は「白血病」と診断されたのではなく 精神分析によって 【自分の精神が「白血病」の方向に向いていたことに気付いた】 その紹介です。 以下はその人の語らいです ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 幼少期より「母」との関係が【支配と服従】であった それは、衣食住はもとより、将来に関してまで決められていた それゆえ その人のテーマは 『いかに母の支配を逃れるか』 と同時に 『どうすれば母が自分を諦めるか』でもあった 拒食、過食、不登校、引きこもり、留年、非行etc それとPTSD 名前を聞くと体がフリーズして動けなくなる しかし、 その母は決して諦めるどころか 以前にも増して、その支配は強烈なものとなってゆく ついに抵抗を諦め、ある種の平凡な人生を送る 転機がやってきたのは 『精神分析との出会い』であった 自己と向き合うことで ついに気付いたことがある 【母性剥奪】 与えられるべき人から、逆に、全てを剥がされ、奪われた人生であった そこから描き続けたイメージは ≪骨の髄まで母の毒に侵されている。骨髄から入れ替えなければ自分の人生は始まらない≫ であった この時 【私は白血病になって骨髄を移植して生まれ変わりたい】 それを目指していたことに気付いたのだった 私は因幡の白兎でした。 毛を奪われ、皮膚を剥がされ、海水に漬けられ血の涙をながしていました。 でも、今気付きました。 自分の骨髄で新しい血を創り出し、全身の血液をすべて入れ替えれば良いのだと!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 人は、自らの命を賭けてまでも、自らの言語に従って着実に実現しようとするものである その人は、精神分析と出会って言語化することで 身体を使って実現するのではなく、 自分が書き込んだ言語(運命)を書き換えたのだった これからは 自らの人生を自分の意志で書き、実現してゆくことでしょう!! 精神分析に興味をもたれた方は シニフィアン研究所のHPを参照ください http://signifiant-lab.com/ |
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