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【幼児虐待】が後を絶たない
≪「自分が買った飲み物を勝手に飲んだ」と、同居の女性の5歳の子どもの背中に熱湯を浴びせた≫ そんなニュースを見た どうして、このような虐待が起きるのか? どうして、このようなことをしてしまうのか? どうして、大人なのに止められないのか? 相手は子どもなのだから、許してあげても良いじゃないか? また買えば良いじゃないか 様々な意見があるだろう 何が問題なのだろうか? 1)子どもの側から考えられること ・「人のものを勝手に自分のものとしてはいけない」と知らなかった つまり、「適切なしつけ」がされていなかった だから、「これ飲んでも良い?」と聞かなかった ・知っていたとしたら、 その飲み物がその男性のものだと知らなかった だれが飲んでも良いと思っていた 2)大人の側から考えられること ・言葉よりも行動が先に出てしまう ・感情爆発傾向がある ・自分の感情をコントロールできない ・感情を言葉に置き換えることができない 大人は言葉を知っている だから、その時々に応じた適切な言葉を使って、 相手に自分の思いを伝える方法を知っている そして まだ成長途上の子どもに、適切な言葉と使い方を教えてゆくのだ 例えば 「これは、○○のものだから、勝手に食べたら(飲んだら)だめよ」 「欲しいときには、『ちょうだい』って言おうね」 と教えればよい そうすれば、勝手に食べたり飲んだりしないし 欲しいときは『僕にもちょうだい』と言うだろう それでも、勝手に食べたり飲んだりした時には 「欲しいときには『ちょうだい』って言うように教えたのに忘れたの? 今度からはちゃんと言おうね。○○さんに『ごめんなさい』って謝ろうね」 と、再度教えれば良い。 体罰や、ただ叱るだけでは なぜ叱られるのか体罰を与えられるのか理解できない ただ脅えるだけ 怖いからしないだけであって、怖くなければする可能性がある 怒らない人や、体罰を与えない人にはする可能性がある 「なぜ、してはいけないのか」を教えることが大切 それを理解すれば、次からはしなくなる 自分で考えてから行動するようになる 逆に言えば 言葉よりも先に行動する人は このことが学習されていない可能性が高い だから 感情のままに行動し、爆発させる方法しか知らないのだ 適切な言葉を使って、相手に想いを伝えることができない 頭では分かっていても、 思い浮かばないから 自分でもそんな自分に腹が立って、 その苛立ちや腹立たしさを子どもに(相手に)ぶつけてしまうのだ もう一度 時々に応じた言葉での表現の仕方を学ぶ必要がある つまり 側にいて、適切な言葉を丁寧に教えてくれる人を必要とする 育てなおしをする必要がある 精神的に育てなおしをする必要がある 幼児虐待や暴力行為、DVなども同じ 身体年齢に関わらず、 表現の仕方を知らないから、こうするしかないんだ! これしか知らないんだ なのに、誰も教えてくれないんだ 誰も分かってくれないんだ 叱ること、責めることしかしないんだ 誰か教えてくれ! このように叫んでいる この声が聞こえたなら どのようにすれば良いかも観えてくる 精神分析的子育て法 http://signifiant-lab.com/raise/ 摂食障害ーリストカット http://signifiant-lab.com/eatingdisorder/こちらも参考にしてください PR |
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先日、ニュースで
「生後五ヶ月の幼児死亡、母は育児が嫌になった」 とのテロップが流れた 詳しいことは不明だが、目に留まった 乳幼児の虐待や育児放棄など、 メディアに取り上げられる事は珍しくない昨今 どうして「可愛い」はずの子どもを殺してしまうのか? そんなことをするのなら、どうして産んだのか? そのような問いかけを持つ人 理解できないと考える人も少なくないだろう 育児は大変エネルギーがいる仕事 「可愛い」ばかりではない むしろ、大変な事の方が多いと言っても良い 1)こんなに大変だとは知らなかった いわゆる「無知」である 2)快楽の結果 いわゆる「仕方ない」である 3)彼氏を繋ぎとめる手段 いわゆる「利用の道具」である 4)結婚の理由 いわゆる「できちゃった婚」である 5)どうしても産みたかった いわゆる「自分の再現」 5)の場合を考えてみたい 例えば 上記の幼児死亡の場合 その母自身が生後5ヶ月の時、何らかの事情で見捨てられた可能性が考えられる つまり 「私は、生後五ヶ月の時、殺された」 とのメッセージ もちろん、母は現在生きている 肉体の生死ではなく 精神的に殺されたと意味づけたということ 事実がどうであったかは問題ではない その母自身がそのように考えたなら、 それが、その母にとっての事実(現実)となる これを【心的事実(現実)】と呼ぶ 誰もが心の中に持っている それを、何らかの事柄を契機にして表現する 特に女性の場合 子どもで表現される場合が多い 見捨てられたと感じた母は、わが子を見捨てることで 虐待された母は、わが子を虐待することで 『したくてしているのではない。だけど、せずにはいられない』 そのように叫んでいるのだ 『誰か、私の叫びを聴いて!』 『誰か、私を助けて!』 上記の母だけが特別ではない すべての大人が叫んでいる 全ての子どもが叫んでいる そのように聴こえてくる あなたは叫んでいませんか? 自分の心の声に、耳を澄ませてみませんか? 声が聴こえませんか? 精神分析的子育て法も参照くださいhttp://signifiant-lab.com/raise/ |
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安全と安心
すべての人が求めているものと言ってよい この世に誕生したときから 人は一人では命を存続させる事もままならない存在 そして 大人になっても 形を変えて、誰かを必要としている 広義での「世話してくれる対象」を それが時には「愛」と呼ばれる その愛に応えてくれる相手を求めて彷徨っている そんな弱い存在でもある その基本は幼少期にある 特に「乳幼児期」 その時期に 安心と安全を与えられなかったなら 体験できなかったなら 「PTSD」の基を作ると言っても過言ではない 日々のクライアントの叫びを聴いていて痛感する すべての人の根底には 「PTSD」の芽が宿っている だからこそ 人は「愛」と言う名の対象を求める 癒されたいと願う 癒されたいと願うのは 傷ついている証拠でもある それこそ PTSDの萌芽とも言える気がする 安心と安全 あなたはどんな時に どんな相手と居る時に それらを感じますか? 愛について考えている方 癒されたいと思っている方 何に傷つき 何を求めているのか 語ってみませんか? 質問・お問い合わせは |
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「失踪したい」
「消えてしまいたい」 このように語る人達がいる 人はどのような時に、このように思うのだろう? その場に居たら、恥ずかしい想いをする 相手に否定される 居ても居なくても同じと感じるetc どうして、そのように思うのだろう? 共通しているのは 「居ても居なくても同じ」 と語る言葉を聞く 消えてしまいたい 失踪する のは 自分という存在が その場に居ても居なくても同じ つまり 「その場に居る意味がない」 と思うから 自分がその場に居ることの意味を見出せないから 「居ても居なくても同じ」 「消えたくなる」 「失踪する」 となってしまう 客観的に意味があるとか、ないとかは関係ない 自分が、その場に居る事の意味を見出せるかどうか それが重要となる 人は、意味付けることで生きている 何らかの意味づけができなくなった時 「消えたくなる」 「失踪したくなる」 あなたは消えてしまいたいと思ったことはありませんか? 存在する意味を見出せていますか? 意味づけをもっていますか? 共に考えてみませんか? 語り合ってみませんか? 興味のある方は シニフィアン研究所 むかい あいまでどうぞ http://signifiant-lab.com/ |
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「気になんかしてないさ」
「どうなってもいいんだ」 「どうせ誰も解らないんだから」 「人なんか信用できない」 このような言葉をいつも口にする 何度も言う あるいは、強調して言う それは 気付いて欲しい 解って欲しい と、叫んでいることと等価 「気にして欲しい」 「信用して欲しい」 「解って欲しい」 と、必死の想いで叫んでいる だけど 誰も気付いてくれない 解ろうとしてくれない だから 反対の事を叫ぶ その叫びを解ってくれるのは 同じく叫んでいる人だけだと感じる それは 同調するから 共振するから 「お前も俺と同じことを叫んでいる」 だから集う だからたむろする そこは居心地がいいと感じる 解ってくれると感じ合える 同じ何か一つがあれば良い それだけで通じ合うと幻想できる それだけで 仲間意識を持てる ゆえに 誰よりも一人を怖れる その輪から離れることを怖れる 逆に 敢えて一人を選ぶ場合もある その人は 心を開くことはない なぜなら 閉じていれば傷つきは表面だけで済むから どちらも 解って欲しい 信用して欲しい と叫んでいることでは等価 叫びを知りたい方 聞いて欲しい方はこちらまでどうぞ シニフィアン研究所 http://signifiant-lab.com/ |
