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【2025/07/13 08:21 】 |
育児放棄
先日、ニュースで
「生後五ヶ月の幼児死亡、母は育児が嫌になった」
とのテロップが流れた
詳しいことは不明だが、目に留まった

乳幼児の虐待や育児放棄など、
メディアに取り上げられる事は珍しくない昨今
どうして「可愛い」はずの子どもを殺してしまうのか?
そんなことをするのなら、どうして産んだのか?
そのような問いかけを持つ人
理解できないと考える人も少なくないだろう

育児は大変エネルギーがいる仕事
「可愛い」ばかりではない
むしろ、大変な事の方が多いと言っても良い

1)こんなに大変だとは知らなかった
 いわゆる「無知」である

2)快楽の結果
 いわゆる「仕方ない」である

3)彼氏を繋ぎとめる手段
 いわゆる「利用の道具」である

4)結婚の理由
 いわゆる「できちゃった婚」である

5)どうしても産みたかった
 いわゆる「自分の再現」

5)の場合を考えてみたい

例えば
上記の幼児死亡の場合
その母自身が生後5ヶ月の時、何らかの事情で見捨てられた可能性が考えられる
つまり
「私は、生後五ヶ月の時、殺された」
とのメッセージ
もちろん、母は現在生きている
肉体の生死ではなく
精神的に殺されたと意味づけたということ

事実がどうであったかは問題ではない
その母自身がそのように考えたなら、
それが、その母にとっての事実(現実)となる
これを【心的事実(現実)】と呼ぶ

誰もが心の中に持っている
それを、何らかの事柄を契機にして表現する
特に女性の場合
子どもで表現される場合が多い

見捨てられたと感じた母は、わが子を見捨てることで
虐待された母は、わが子を虐待することで

『したくてしているのではない。だけど、せずにはいられない』
そのように叫んでいるのだ
『誰か、私の叫びを聴いて!』
『誰か、私を助けて!』
上記の母だけが特別ではない
すべての大人が叫んでいる
全ての子どもが叫んでいる

そのように聴こえてくる

あなたは叫んでいませんか?
自分の心の声に、耳を澄ませてみませんか?
声が聴こえませんか?

精神分析的子育て法も参照くださいhttp://signifiant-lab.com/raise/
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【2012/02/20 18:00 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
安全と安心
安全と安心
すべての人が求めているものと言ってよい

この世に誕生したときから
人は一人では命を存続させる事もままならない存在
そして
大人になっても
形を変えて、誰かを必要としている
広義での「世話してくれる対象」を

それが時には「愛」と呼ばれる
その愛に応えてくれる相手を求めて彷徨っている
そんな弱い存在でもある

その基本は幼少期にある
特に「乳幼児期」
その時期に
安心と安全を与えられなかったなら
体験できなかったなら
「PTSD」の基を作ると言っても過言ではない

日々のクライアントの叫びを聴いていて痛感する
すべての人の根底には
「PTSD」の芽が宿っている

だからこそ
人は「愛」と言う名の対象を求める
癒されたいと願う
癒されたいと願うのは
傷ついている証拠でもある

それこそ
PTSDの萌芽とも言える気がする

安心と安全
あなたはどんな時に
どんな相手と居る時に
それらを感じますか?

愛について考えている方
癒されたいと思っている方
何に傷つき
何を求めているのか
語ってみませんか?

質問・お問い合わせは
シニフィアン研究所の ≪むかい あい≫までどうぞ

http://signifiant-lab.com/
【2012/02/19 13:31 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
叫びを聴いて!
「気になんかしてないさ」
「どうなってもいいんだ」
「どうせ誰も解らないんだから」
「人なんか信用できない」
このような言葉をいつも口にする
何度も言う
あるいは、強調して言う

それは
気付いて欲しい
解って欲しい
と、叫んでいることと等価

「気にして欲しい」
「信用して欲しい」
「解って欲しい」
と、必死の想いで叫んでいる
だけど
誰も気付いてくれない
解ろうとしてくれない

だから
反対の事を叫ぶ

その叫びを解ってくれるのは
同じく叫んでいる人だけだと感じる
それは
同調するから
共振するから
「お前も俺と同じことを叫んでいる」
だから集う
だからたむろする

そこは居心地がいいと感じる
解ってくれると感じ合える

同じ何か一つがあれば良い
それだけで通じ合うと幻想できる
それだけで
仲間意識を持てる
ゆえに
誰よりも一人を怖れる
その輪から離れることを怖れる

逆に
敢えて一人を選ぶ場合もある
その人は
心を開くことはない
なぜなら
閉じていれば傷つきは表面だけで済むから

どちらも
解って欲しい
信用して欲しい
と叫んでいることでは等価

叫びを知りたい方
聞いて欲しい方はこちらまでどうぞ

シニフィアン研究所 http://signifiant-lab.com/
【2012/02/17 14:33 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
生んでくれと頼んだ覚えはない
一度はこの言葉を親に向かって吐き出したことがあるだろうか?
大抵は、思春期と呼ばれる時期に
親と意見の衝突や食い違いがあった時
たまりかねて
「生んでくれと頼んだ覚えはない!」
と、叫んだことがあるだろう
あるいは、心の中で叫んだ事もあるだろう

この言葉を子どもから吐き出されて
親としては一人前

子どもが親に向かってこのような暴言を吐き出せるのは
「親だから良いだろう」
大きな甘えの気持ちでもある

親からすれば
「口ばっかり偉そうな事を言って、誰のお陰でここまで大きくなれたと思ってるんだ」
「一人前な口きいて、やってることは何だ」
「世の中それじゃ 渡っていけやしない」
などなど
言いたいことは沢山あるだろう

逆に
最近は、こんな会話さえも無いに等しいくらい
家族間の対話は無い傾向にあるようだ
伝達はあっても、
じっくり腰を据えて
目を見詰め合って(にらみ合うこともある)
真剣に対話することもない

もし
子どもが、こんな言葉を吐き出したなら
しっかり受け止め、否定してやればいい
「偉そうな口きくんじゃない」
「親のお陰でここまで来れたんだ」
「そこまで言うなら、やってみるがいい」

親にしっかり否定され、
歯軋りして、悔し涙を抑えて
それを踏み台にして
その親を乗り越えてゆくのだから

子どもをしっかり叱り飛ばせるくらいの親であれ
それくらいに真剣にぶつかり合える親子であれ
父はしっかり語ること
母は口出ししないこと
もう母は馬鹿にされているのだから

子育て・夫婦・非行の相談はこちらまで
シニフィアン研究所 むかい あい
http://signifiant-lab.com/ 
【2012/02/16 20:06 】 | 子育て | 有り難いご意見(0)
男の子らしく育てる方法
ジェンダー、「らしさ」
男の子は男らしく
女の子は女の子らしく
「肉体的性」と「精神的性」とは必ずしも一致する訳ではない

そう、精神的性は獲得するもの
肉体的に「男」もしくは「女」に生まれても
精神的には「男」「女」は自ら選択できる

肉体的性と精神的性が違う場合
たいていは
何となく違和感があって
あるきっかけで気付いた
そんな場合が多いようだ

先日
ある会話を耳にした
「うちの息子、女っぽくて、、、将来女になったらどうしよう」
「そうよねえ、、、困るよねえ」

子育て講座でも時々質問が出る
そんな時
一つの提案をしている
「性別がはっきり分かるものを与えること」

例えば
・<洋服は性別のハッキリしたものを着せる>
 お姉ちゃんのお下がりは弟には着せない
 可愛いから、もったいないからと言って、性別の違う兄弟姉妹の服を着せない事
 
あるお母さんが、息子に
「顔立ちが優しくて可愛いから、お化粧して着物を着せたい」といって
女の子の着物を着せて、記念写真を撮った幼稚園児(男の子)がいた
周りの大人たちも「可愛いね」「よく似合っている」とはやし立てた
後に、女装する仕事を選択した 

・<親がこどもの性別をしっかり認識し、欲望を持つこと>
あるお父さんが
「どうしても息子が欲しかったが、女の子しかできなかった」と言って
娘の一人に男の子のように接したら
中学生になるとき
「セーラー服は絶対嫌!学生服を着る」と言って大変困ったそうだ
ちなみに、彼女が通う中学校では制服は
男子学生は学生服
女子学生はセーラー服と決まっていたそうだ

このような話はけっこう耳にする

必ずこのようになるとまでは断言できないが
少なくとも
自分の肉体的性に疑問を持つ傾向が高まるだろう

男の子を男らしく育てたいと思うなら
どのような男の子になって欲しいかを思い描き
そのように語り、接することが必須であるだろう

詳しくは
「子育て相談」「子育て講座」にて答えています。
シニフィアン研究所のHPまでhttp://signifiant-lab.com/raise/
【2012/02/14 22:00 】 | 子育て | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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